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9月18日〜24日 日記


9月18日(月)
またまた朝イチでパーソナルジム。
体は変わっていくものの、ここらでぐっと絞って大きめの変化が欲しいところ。
食事管理も2週間お願いした。
またあすけんのお姉さんに注意されながら、毎晩その日1日分の食事内容と写真をトレーナーさんに送るのだ。
久々で若干楽しみ。
家に帰って朝風呂。昨日の疲れか、その後夕方までひたすらに眠る。

9月19日(火) 
休みなので朝から意気込んで車で出発。
高速に乗って早稲田まで行く。
目的は早稲田大学内の村上春樹ライブラリー。
途中、渋滞でパニックの予期不安なのか一瞬息苦しくなり焦る。
運転手だし1人だし高速だし、ここでパニックになるわけにはいかない!と咄嗟に私がsiriに頼んだのは「ヘイsiri!Spotifyで小沢健二をかけて!」。
「強い気持ち、強い愛」をでかい声で歌いながら自分のハンカチの匂いで安心し、切り抜けた。

大学のある街はいいよなあ。
定食屋や書店、路地裏の食事どころの小さなドアからゾロゾロと学生らしき男の子たちがゆったりと出てくるのを眺める。人生でこんな時間ってあるかね。
いろんな思いでいろんな暮らしをしているのだろう。
年齢的にもまだ親の影響を大きく受けているかもしれない。
みんな楽しく過ごせるといいよな、と中年の祈りを胸にライブラリーへ。
混雑なく、ゆったりと本を手に取り、椅子に深く腰掛けてレコードを聴き、帰宅。
近所にあったら間違いなく毎週通うであろう落ち着く場所。

9月22日(金)
Netflixの再契約をして「LIGHT HOUSE」を観る。Netflixで観たいものが溜まっているのでひとまずは。
多分同世代の星野さんと若林さん、同じように(規模は全然違うけれど)悩み、やめたかったり飽きたり、されているんだなぁと、当たり前のことをじんわりと思う。
しかし仕事の比率が人生の中であれほど大きいと、人の持つ自分のイメージに耐えられなくなって頭がおかしくなってしまいそうだけれど、それに耐えられるだけで尋常じゃなくタフなんだろうな。あんなに細やかな神経と想像力を持ってそれはかなり大変なことなのではないかと、大きなお世話だが涙がながれる。
最後にはやるべきことを胸に中年を生きるための腹を括るのが、長いスパンで定期的に話すことで観ることのできた変化。この番組のあり方もプロデュースもすごいな、と思った次第。

9月23日(土)
ある団体に監禁されて逃げ出すという夢を見る。子供の頃からたまに見る、空を飛ぶんだけど相手が手を伸ばしたら届くところまでしか飛べなくて、必死でもがきながら逃げる夢。
押入れの天袋から屋根までの木をバリバリ引き剥がして逃げ出す。
起きて、野村友里さんの子供向けのレシピ本でチーズオムライスを作った。
シンプルな作り方と材料なのに驚くほど美味しくて、モリモリ食べて元気になった。
外はエアコンつけっぱなしの室内より涼しく、窓を開けて食べた。
その後パーソナルジム。
朝ごはん食べてしまったからなかなかきつかったな‥。
そしてカフェで、なんとなく本棚から持ってきた村上春樹の「東京奇譚集」を読むお昼。

9月24日(日)
朝起きて、なんとなく西荻窪へ。とくにあてもなく歩き始め、本屋をまわる。
「今野書店」は一見町の書店だが、前に並んでいるものは気になっていたけれど普通の書店には置いていないんだよなーという本ばかり。
この日は向坂くじらさんのイベントも終えたばかりで、向坂さんによる選書コーナーもあり、この日結局3回も、今野書店に行くことに。
お次は「のまど」。旅系の本が多く、眺めているだけでワクワクする。などなど、小さな本屋さんも含めあれこれとまわり、しめにBREWBOOKSで本を数冊購入。
こちらは2階でビールなどを飲みながら本を楽しむこともできるようです。
ZINEも多く取り扱っておりそれも興味深いセレクト。ここでは大竹昭子さんの「姓がおなじ人」極私的大竹伸朗論などなどいくつか選ぶ。
ランチにテラス席でのんびり夢飯も最高だったし、西荻、またすぐ行こう。
肩がもげそうになりながら、ライフでオクラを買って帰宅。

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