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世界一流エンジニアになりてぇな / 牛尾剛「世界一流エンジニアの思考法」を読んで

こんにちは、ソフトウェアエンジニアのさくら餅です。中〇功太ではありません。

皆さんはある動画や本などで考え方が変わった、そんな経験はありませんか。2024年2月、私はそんな本に出会いました。それが…

世界一流エンジニアの思考法 / 牛尾剛

です!

発売当初から話題沸騰で、エンジニアの方は知っている方、すでに読んでいる方も多いのではないでしょうか。

題目から、ギークな内容かなと思う方も多いでしょう。

しかし実際は社会人の皆さんに参考になるようなヒントがたくさんちりばめられています!是非エンジニア以外の方にも読んでほしい!

どんな内容?

頭が先、手は後。一流の仕事のカギは順序にある。
――楠木建(経営学者)

知的生産へのリスペクトがイノベーションの源泉だ。
――落合陽一(メディアアーティスト)

「怠惰であれ!」「早く失敗せよ」――
米マイクロソフトの現役ソフトウェアエンジニアの著者が、超巨大クラウドの開発の最前線で学んだ思考法とは?
“三流プログラマ”でもできた〈生産性爆上がり〉の技術!

・試行錯誤は「悪」。“基礎の理解”に時間をかける
・より少ない時間で価値を最大化する考え方とは?
・「準備」と「持ち帰り」をやめて、その場で解決する
・マルチタスクは生産性が最低なのでやらない
・“脳の負荷を減らす”コミュニケーションの極意
・コントリビュート文化で「感謝」の好循環を生む……etc.

仕事と人生を「自分の手でコントロールする」最高のスキルがここに!

文藝春秋 : https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917689

なるほどなるほど…

米マイクロソフトの Azure Functions プロダクトチームのシニアソフトウェアエンジニア。シアトル在住。

牛尾剛 : https://note.com/simplearchitect/

つよつよだ…。

しかし読めばわかります。牛尾さんも我々と同じ人間であって、最初から英語ができたわけでもないし、最初からバリバリコードをかけたわけでは無いんです。

そんな中一流エンジニア集団の中でどうもまれ、成長できたのか。

若手と言うには少し歴も長く、かと言って一本立ちできているかと言われると怪しい…そんなふわふわした不安を持っていた自分にとって本当に背中を押される内容でした。

詳しくはぜひ本を買って読んでほしいです!

じゃあお前はどう変わったのよ

あくまでも私がどう感じて、どう変わったかをお話します。

頼れる先輩に質問しよう!

何当然なことを…と思われるかもしれません。
でもそこに対するモチベーションとして、新しい価値を教えてくれました。それが

  1. マルチタスク

  2. 思考法を盗む

です!

マルチタスク

わからないことを云々考えて、ようやくできたと思って先輩に見せたら、一瞬で更に上の案を提示されてがっかりした…そんな経験をした方もいるでしょう。

そうなんです、その時間は無駄なんです。
なら最初から聞いてしまおう!そして別のタスクや本当に考えるべき本質に時間を割こうということです。

リモートワークをされている方は特に有効です。チャットで質問を投げたけど、すぐ返信は返ってこないし、自分で改めて調べちゃおう、そんな経験ありませんか?それも無駄だと牛尾さんはいいます。

返信が返ってくるまでの間、頭を切り替えて全く別のタスクをやる!実際にやってみたところ時間効率が倍になった印象があります。

思考法を盗む

質問をする理由ってなんでしょう?分からないから聞くんですよね?

でもそもそも、その頼れる先輩はどうやってそんな膨大な知識や経験を得たんでしょう?どうやってその答えにたどり着いたんでしょう?

質問や相談の中で、おすすめの調べ方や、その方の仕事への取り組み方まで知ることができます。

周りに頼れる先輩がいることは幸せなことです。その方に追いつくためには、その方のマネから始めましょう!

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。

学生、新入社員、マネージャーなどなど、いろいろな方に刺さるヒントが他にもたくさん散りばめられています。ぜひ一度手に取ってみてください。

そして、牛尾さんのnoteもぜひチェックしてみてください!もうすぐで10万部を突破するそうです!


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