そりゃ「つきヌケ」るわ:山里亮太が構築した、努力し続けるための永久機関
新R25の「つきヌケ」
今回は山ちゃん(南海キャンディーズ・山里亮太)だったので、サムネイル見た瞬間から期待してワクワクして読んだ。
読んだ感想…
ほんとこの人努力家だな。
「努力をやめていい才能をもらってない」って…
ここまで行くと、それはもはや才能ですよ(笑) ”努力をやめていい才能もらってない”なんて、怠惰な奴(僕です)には思いつかない発想だ。
「この人恐ろしいな」と思った部分がもう一つある。
記事の中の”ポジティブとネガティブの循環”という部分…
自分の成功や努力をちゃんと褒めてあげる(ポジティブ)
↓
「満足してサボったら、いつか打ちのめされる」とさらに努力を続ける理由にする(ネガティブ)
↓
「そんなふうに考えられる自分ってすげえな」とまた自分を褒めてあげる
(ポジティブ)
こうして、自分のポジティブな部分もネガティブな部分も全て努力する理由にこじつけるというとんでもねえ永久機関を生み出しているのである!
確かに僕も結構ネガティブを努力の口実にするということは多い。
「これやんなかったらどうなるか考えてみろよ…?お前はここで努力しないでも生き残っていけるほどの選ばれた人間か?」と、もう一人の悪魔の自分の囁きにおびやかされながら、大学院入試の勉強をしていた。
ただそれだと限界が来る。一方的に無理やり追い詰める方法は心が持たずに長続きしない。息絶え絶えになりながら何とか院試まで勉強は続けたが、惰性でやっている感は強く、勉強を始めた当初から効率は落ちていた。
僕に必要だったのは頑張ってる自分を褒めて、自信をつけてあげる言葉だった。アメとムチとはよく言ったものだなぁ。
山ちゃんはアメとムチのセルフマネジメントが完璧なのだ。
さすが女王様にムチで打たれ続けてきただけある(?)
ムチの使い方を熟知してらっしゃる。僕も見習わないとなあ。
P.S.全然関係ないけど、急な「軽トラが俺を殺せると思うなよ?」
めちゃ好き。
そんな山里さんの自伝的エッセイ「天才はあきらめた」も面白かったのでぜひ。
「劣等感は最高のガソリン!」と帯に書いてある通り、ここでもマイナスをプラスに変える生き様が記されている。
オードリー若林さんの解説もニクいのでそこも注目してぜひ!
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