「支援者支援」とは何でしょうか?
ケアする人のケア、支援者支援。
少し前よりも耳にすることがとても増えたように思います。
支援者支援とは何でしょうか?
・支援に必要な専門的な学びが得られる機会
・バーンアウトの予防などのメンタルケア
・仕事/プライベート含むキャリア形成
・心身ともにリフレッシュや休みの機会確保
・職場環境や人間関係、賃金などを含めた働く環境の整備
こういったものがテーマに上がる場合が多いように感じます。
これを、世の中にある企業で実施されうるさまざまな働く人のサポートや福利厚生に当てはめてみるとどうでしょうか。
支援者支援、という言葉は、こういった(どこの企業にもあるわけではないですが)働く人にとって健全に働き続ける上で必要なさまざまな「サポート」のことではないかと思っています。
多くの福祉職が働く職場は、こうした体制を充実して持てているところは稀でしょう。一方で、全てこうしたことが職場で行われるべきかというと、現実的にはできること/できないことはあり、例えば「安心して相談できる場」などは、職場外に持てていた方が心理的安全性が高いかもしれません。
職場外のサードプレイスとして、例えば職能団体の活用や、学生時代の同じ専門職仲間、地域での繋がり、インターネットで繋がる支援者同士が集まる場など、いろいろな形で第3の居場所を持てることも社会人としてだけではなくいち個人の人生を豊かにしていくために意味のあるきっかけだと思います。
「仕事として支援をする私たちにも支援が必要だ」。
そんな想いから私自身もこのnoteを始めましたが、その中身は本当に幅が広いなぁと思います。
「自分にも支援が必要だ」と思ったら、どの要素があったら(例えば、セルフケアの機会?メンターの存在?など)もっと働きやすく、生きやすくなるのかな?と考えてみると、活用したらいいツールや機会を選びやすくなりそうです。
このnoteではじめた「支援者支援」
このnoteは、まさに「支援者支援」のアクションがしたいと思ったときにはじめたnoteでした。
まさに自分にとって必要だと感じていた「セルフケアの情報」や、苦しい時や迷った時にどうこの先を進めばいいのか考えるために使える「キャリア形成」について、多くテーマを選び書いてきたnoteです。
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