JIMOTO made Series|スタバ×日本のものづくり
特許の仕事をやっていると、日本のものづくりもまだまだ捨てたもんじゃないよねと感じます。
特に、日本人の手先の器用さを活かした「繊細なものづくり」は他の国の追随を許さないでしょう。日本はAIとかITじゃなくて、こういう繊細なものづくりをもっと突き詰めていったらいいのに(真顔)
最近、こんなニュースを見つけました。
墨田区のスターバックスでしか買えない「江戸切子グラス」がステキと話題に スタバが展開する地域限定シリーズの一つ
美しくカッティングされたグラスの写真が、Twitterに投稿され注目を集めています。
「江戸切子」の文様が施されたグラスは、墨田区にあるスターバックス6店舗だけで販売されているそうです。
そのTwitterの投稿がこちら。
美しい江戸切子のグラスです。
これは、スターバックスが展開する「JIMOTO made Series」の一つです。
スターバックスの公式HPによると、「JIMOTO made Series」は、
日本各地にあるその地元の産業、素材を取り入れた商品開発を行い、その地元の店舗のみで販売するシリーズ
であり、このようなシリーズを展開する目的は、
その土地、その土地の産業、その土地にいる人のことを大切にしたいという思いをはぐぐむため
とあります。
つまり、「JIMOTO made Series」は、スタバが町おこしや地場産業の振興を目的として行っている地域貢献事業の一つと言えます。
最近、企業に対して社会貢献の姿勢が求められるようになってきました。
地域に溶け込み、そこで生活する人たちに支持してもらうには、自社の利益を追求するばかりではダメで、社会に対する貢献、地域に対する貢献が必要となってきているんです。
「JIMOTO made Series」は、墨田の江戸切子アイスグラスの他に、津軽の津軽びいどろグラス、加賀の九谷焼スタッキンググラス等、全部で14シリーズが展開されています。
スタバは自らのブランド力を活かして、この14地域を応援してくれているということですね!
若い人たちが集まるスタバが、日本の伝統工芸を紹介し、発信する。若い人たちにも日本の伝統工芸に触れてもらい、その良さを知ってもらう。
その地域でしか入手することができないという希少性もあるので、コレクター心をくすぐりますよね。人気が出そうです。
スタバと日本のものづくりのコラボレーション。とても意義深い、素敵な試みだと思いますよ。
では今日はこの辺で。
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