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映えない大人弁当と異常気象のサバイバル。

こんにちは~ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronです。
私の唯一の得意な家事は料理なのですが、もう最近本当にこの料理がめんどくさい。
「料理までめんどくさくなったら一体何ができるの?」と家族から突っ込まれそうな店主です。
余りにさぼりすぎて今朝は急にやる気モード。
ですが、早起きできなかったので息子の朝ごはんは手抜きなパンと本人が食べたがった竹輪のみ…。
その後、「今日のランチはお弁当にしよう!」と急にお弁当作りを始めてしまいました。

とはいえ、夫と私しか食べないので、冷蔵庫の残り物で作りました。
わざわざお弁当箱に詰めなくても良いのに気持ちタッパーでお弁当感を出しました。

<お弁当の中身>
・フライパンで作った適当卵焼き
・竹輪の煮物
・ハムとしめじの醤油炒め
・ピーマンの塩昆布ナムル(細切りピーマンに塩昆布とごま油をかけてレンジでチンしています)
・ワカメのふりかけごはん

選んだタッパーが深くて竹輪の煮物は既に見えません。

久しぶりに作ったお弁当は美味しかった。
そして夫も喜んで食べていた(お弁当を作ると凄く喜ぶ。ちょ、ちょろい…)

ワカメのふりかけごはんと卵焼きなど余ったおかず類は、息子の今日のおやつにします(テーブルの上に置いておけば食べる)。

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今朝はまた中々の低気圧。
「ママ、気圧のせいで調子悪いわ~」と言ったら
我が子から
「それならこれ、読んでいいよ」と謎の許可を得て渡されたこの本。

異常気象のサバイバルは1,2巻あります。
学校でも家でも2巻しか読んでいないのが
私には理解できない謎な行動ですが、
出かける時も家でも穴が開くほど毎日毎日読んでいます。

元は学童のお友達が春休みの本で持ってきていて、借りて読んだのをきっかけに学校の図書館から借りてずーっと読んでいる本。
先日夫と本屋さんへ出かけた時に、既に読んでいるにも関わらず、買ってもらって帰ってきた「異常気象のサバイバル」。

で、天気が悪くて太陽の光を浴びないとセロトニンが不足してうつ病とかになりやすいらしいから、それが書いてるから読めと渡されました。

我が子の穴が開くほどの気持ちも知りたくなり、素直に読みました。

え、めっちゃわかりやすい。
え、めっちゃ面白い!
え、なんか色々大変な状況だけど元気になる。
さらに、知識としてすらすら頭に入ってくる作りになってる。

例えば黄砂。
最近のニュースでは害があるものとしか思えない黄色い砂と書いて黄砂。
(私の中の黄砂と言えば工藤静香の黄砂に吹かれてですが…)。
黄砂が吹くことはメリットもあるということが書いてあります。
その内容もなるほど~でしたし、もちろんデメリットも沢山。

ということがフルカラーで漫画と間間に程よくコラムが挟まれて描かれています。

これは凄いわ~と朝から感心しました。
(余談ですが我が子は昨日その本の中の「いかだの作り方」を何回も読み返していました。いつか作るのだろうか…)

もし、息子がいなければ絶対に読まなかったであろうこの本。
こんな風な思わぬ出会いがあるところも子育ての醍醐味なのだろうなと、
ザーザー降りの恵みの雨の音を聞きながら感じるのでした。

穴が開くほど空いた時間はこの本を読んで過ごす我が子を見ると、他のシリーズも買ってあげたくなる親心…。
私たちにはスケボーを頼んでいたので、こんな時は叔父叔母フル活用で、誕生日に私の弟に頼もうかな(笑)。

今日は息子がいなければセレクトしなかったであろう雑貨たちで〆たいと思います。

ちなみに…このサバイバルシリーズは我が子が自分で「面白い!」と思って選んできた本。

そもそも私は物語が好きなので、本屋で息子の本を探しても選ぶことはなかっただろうけど…息子が「好きそう!」と思って選ぶものと息子が「好き!」と思うものはそもそも違うのだろうな…と最近思ったりもする。

それでも同情からなのか?私の圧が強すぎるのか?親から買ってもらった本などは必ず一通りは目を通す我が子。
今までもその時の反応はイマイチだったが数年の時を超えて急にブームになったりするものがある。

この本を買ったのは保育園の時だったけど、楽しんで読みだしたのは小学校に入ってからだった。

大人にも気分やその時のブームがあるのと同じで、小さい子だって沢山のそういうことがあるんだろうなと感じる。

そういう経過を見るのも、子育ての醍醐味なのかもしれないと感じるのでした。




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