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息子が嬉しかったこと。

おはようございます。ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronです。
苦手な確定申告がやっと終わり、ちょっとだけ一息ついています。

我が子が小学生になって約1年。
昨年は保育園の卒園が寂しくて仕方なかった(私)。
小学校に入ってもお勉強の時間があるので「保育園が楽しかった」と夏くらいまで言っていた我が子。

ですが、先日二人で習い事に行く道すがら「保育園より小学校の方が楽しいんだ~」と突然言い出しました。

そうなのか。確かにお友達もできて毎日の出来事を聞いていても1年生って感じの話が沢山あって、父も母も楽しいよと思っていました。

我が子は私の小さなころとは考えられないくらい社交的で好き嫌いもないので給食も美味しく食べている模様。

私は本当に好き嫌いが激しかったので給食はほぼ食べられなかったけど、我が子は「食べ物の命」を考えて苦手なモノでもなんとかして食べるような感じです(生き物好きあるあるなのかな…)。

私が毎日我が子に聞くことは「今日、給食美味しかった?」「学校どうだった?」の2つ。
給食が美味しかったかどうかは「今日天気良いね」みたいな挨拶。
学校どうだったかは子供の声のトーンでなんとなく様子を確認するため。
なのかなあと最初は何も考えず聞いていたけど、最近思います。

昨日、「今日学校どうだった?」と聞いたら
「凄く嬉しいことがあったんだ~」とニコニコ言い出しました。
「何があったの?」と聞くと
あのね、今日ね鍵盤ハーモニカのテストがあったんよ。
緊張して固まってね全然弾けんかったんよ。
そしたらね、お友達がみんなでね手拍子してくれて、
それで全部弾けたんよ。〇〇ね、お友達が助けてくれて凄く嬉しかった!
」ととても心が温まる報告がありました。

我が子の話を聞く限り、特に先生が指示したわけでもなく、みんなが助けてくれて、その後他のお友達が固まった時も同じように手拍子で助けてあげたそうです。

なんだかほっこり。
担任の先生も凄く良い先生に恵まれて、お友達にも恵まれて、良い1年を過ごしたんだなあと思うと
朝の「行ってきます!」と帰りの「ただいま!」もそりゃ元気だわ!
と納得した春の一日でした。

私自身も基本的に全部お世話する保育園時代から、一人でできることがもっと増えていく小学校。
見えない世界が自分の子どもにもどんどん広がります。
そしてこれからもっともっと広がっていく。

心配や不安をあげればきりがないけれど、
我が子なら大丈夫!と言い聞かせながら
これからも我が子の日々を見守っていきたいと思ったのでした。

本当は運動好きになってほしいけど、今のところ鬼ごっこにしか興味のない息子のお弁当包みにもこれを。

そのうちこうなっていくことを想定している。

息子が生まれてから私にとっては自分が知らない世界との遭遇です。
昨日はアリには目がなくて触角と嗅覚で餌を嗅ぎ当て巣に運んでいることをお庭のアリを見ながら教えてくれました…。

そんな日々を大切に過ごしたいなあと改めて思うのでした。

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