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睡眠不足の翌日。

試験終わりで
テンションが上がっていたのか(原因不明ですが)
昨夜は朝3時半まで寝れませんでした。

おかげで今朝は起床してから
動悸、体のだるさ、頭がぼー--っと
していました。

でも、なぜ?
睡眠不足でそんな症状が出るのか。
不思議に思ったので、今回はまず、
睡眠不足で起こる動悸について
調べ、記事にまとめてみました。

睡眠不足の動悸

睡眠不足での動悸は、自律神経の乱れによって起きることが多く、
症状としては「洞性頻脈」(どうせいひんみゃく)が多いとされています。
洞性頻脈は、単に脈が速くなる状態。
運動後や緊張した時に、
トットットット…と脈が速く感じる、あの状態です。

睡眠不足だけでなく、
精神的なストレスやアルコール、カフェインの取りすぎ
が原因になることもあるそうです。

症状が出たときの対処法ですが、
一番は「仮眠」がよいようです。
30分以上寝てしまうと、夜寝れなくなってしまう可能性があるので、
30分以内が良いとされているようです。

昼休憩が1時間くらいあって、
静かに休める場所がある方は、
仮眠をとってみてはいかがでしょうか。

※動悸には心臓や脳の病気が隠れていることもあるため、
心配なときは必ず医療機関を受診して下さい。

ちょっとおまけ。☆

交感神経と副交感神経

交感神経は、副交感神経とともに
心臓の働きをコントロールしている神経。
自動車でいうと、「アクセル」。
身体の機能を向上させて、日中にしっかり働けるように助けてくれます。

逆に「ブレーキ」の役割をするのが副交感神経。
臓器や器官などの機能を抑制する働きがあります。
リラックスしているときに働く神経です。

寝不足で身体が休息する時間が十分にない状態だと、
交感神経がずっと働いてしまい、
副交感神経の力が弱く、
「ブレーキ」がききにくくなります。

結果的に、身体が休まらない状態が続き、
色んなところに不調が出るようになってくる。

睡眠時間が5時間以下の日が続くと、
心臓病や脳の病気になるリスクが高まるのだとか。
(NHKのHPより。大阪大学大学院 坂田先生)

そしてこの自律神経、
バランスをくずしたままで放っておくと、
身体のだるさ、寝れない、動悸、頭痛、息切れ、肩こり、
胃痛、下痢、便秘、イライラや不安感が高まる
…など、様々な形で身体に症状が出、
日常生活に支障をきたすこともある、
…ということが分かりました。

ストレスがかかりやすい現代、
寝れない夜もあって自然なことだと思います。
(私もある(^^;))

内科で神経の高ぶりを抑えてくれる?漢方薬を
処方してもらったこともあります。
本当に寝れなくて、
身体が休まらなくて辛い方は
一度勇気を出して有休をとって
病院に相談に行くのも1つの手段だと思います。

それも今すぐできそうにない、という方は
仕事の合間、10分でも15分でもいいと思うので、
仮眠をとってみてください。

以上、今日は睡眠不足の動悸について
でした。
誰かのお役に立てていれば幸いです。


※以下、今回の記事作成にあたり、
参考にさせていただいたHPです。


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