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イギリスの食文化

本コーナーでは、ニュースレター編集部がSwan Labをより深く楽しむためのさまざまなコンテンツをコラム形式でお届けしていきます。

前回は、SIPSMITHの故郷、イギリスのパブ文化についてお話しました。今回は、イギリスの伝統的な食文化に触れてみたいと思います。

お酒を飲む時も、一緒に口にするおつまみや料理が重要となってきますよね。イギリスは多民族国家なので、ほとんどの国の料理を味わえます。しかし、イギリスを訪れた際に一度は食べておきたい伝統的な料理がたくさんあります。

イギリスを代表するおつまみ
一番最初に思い浮かぶイギリスのおつまみといえば、パブを代表するフィッシュ&チップスですよね。作り方はシンプルですが、なかなか日本で本場の味に出会うのは難しい一品。白身魚を包む衣が特徴的で、片栗粉と小麦粉などを混ぜたものにビールをたっぷり加え、高温でサクッと揚げています。モルトビネガーという麦芽酢と塩を少々かけて楽しむのが本場流。また、お店によってはタルタルソースがついてきます。最近では、それにジンを加えたり、ハーブを加えたり。個性的な味を追求しているお店もあります。実は、フィッシュ&チップスが普及したのは産業革命の後と言われています。歴史ある国民食なんですね。一時期はパブよりもフィッシュ&チップス専門店が、人が集う社交場のような存在で、その頃のロンドンには1200軒ほどのお店がありました。

歴史ある家庭料理
また、イギリスを代表する家庭料理の一つに、ヨークシャープディングがあります。イングランド北部のヨークシャー地方で生まれた料理で、シュークリームの生地のような小麦粉でできたものです。ローストビーフのつけあわせとして出てくることが多く、それにグレイビーやホースラディシュをかけて食べるのが一般的。サンデーローストという伝統的な日曜日の食事に載っていることが多い一品です。ローストしたお肉に、マッシュポテトや人参などの野菜が載ったプレートで、日曜の教会礼拝後に家族で食べてきた伝統的な国民食です。しかし、近年では日曜に教会を訪れる人はめっきり減り、自宅や外食で楽しむことが多くなりました。

家で過ごす時間が多くなり、以前よりも料理をする機会が増えた方も多いと思います。この機会にご自宅でイギリス料理を作ってみるのはいかがですか?ぜひSIPSMITHをお供に、組み合わせを味わってみてください。


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