見出し画像

【特別連載】バーテンダーの人生レシピ -Behind the Counter vol.1-

クラフトジンSIPSMITHが提案する日本独自のコミュニティ Swan Lab の第一弾プロジェクト「 SMITH BOOK PROJECT  」。

"SMITHとバーテンダーが出会う人生とカクテルのレシピ" をテーマに、これまでにないコンセプトのカクテルブックの完成を目指す本プロジェクト。情熱とこだわりを持てるものに向き合って生きる人を "現代の職人(SMITH)"と定義し、毎週1人・合計25人のSMITHに取材を実施。その人となりからバーテンダーが感じた「SMITHたる所以」をカクテルで表現し、レシピと共に紹介する企画として、Swan Lab 公式サイトでその全記事が公開となりました。

SMITH BOOK PROJECT とは、25名の“現代の職人(SMITH)”たちを訪ね、彼らの生き様から紐解かれる「人生のレシピ」と、それに応えてバーテンダーたちが作る「カクテルレシピ」を組み合わせたカクテルブックの完成を目指す、これまでにないコンセプトのカクテルブックプロジェクト。


今回、note限定でお届けしていく特別企画「Behind the Counter」は、今回のプロジェクトのために結成された50名SMITH BOOK PROJECTのバーテンダーチームの人となりにスポットをあてる、SMITH BOOK PROJECTの裏企画。
普段あまり多くが語られることのないバーテンダーの信念や哲学に迫る質問から、バーテンダー自身の「人生レシピ」 、"シンプルでこだわりのある" 考え方を読み解いていく連載です。

バーテンダー自身の生き方や美学、カクテルに施したクリエイションを知れば、この時代をしなやかに生き抜いていくためのヒントが見つかるかも?そして、25人のSMITHインタビューから導き出された50のカクテルレシピ "Cocktail for SMITH" も、また違った角度で味わえるかも知れません。


4回にわたってお届けする特別企画「Behind the  Counter」では、バーテンダーの信念や哲学を炙り出す、2つの質問を用意。質問に対して、50人それぞれのバーテンダーのアンサーを公開していきます。

1つ目の質問はこちら、

"バーテンダーとしての生き方を選んでいるあなたが、
人生で大事にしている「こだわり」は何ですか? "


第一回目となる今回、12人のバーテンダーによるアンサーを公開していきます。

画像1

Bartenders' Profile

五十嵐 愛 - Flying Bumblebee

渋谷にてバーテンダーをはじめ、池袋、恵比寿と移りながら経験を積んでいく。 Asia Bar 50に選出されたBar TRENCHではバーマネージャーを勤め、その後シンガポールへ渡り2年ほどバーテンダーとして働き、ドイツ、台湾、インドネシアでゲストバーテンダーとしてイベントを行う。 帰国後は代官山にてFlying Bumblebee をオープンさせる。

Cocktail for SMITH はこちら
滝井 薫 - ハレクラニ沖縄 ヘッドバーテンダー

18歳で静岡から上京し、19歳で初めてカウンターに立つ。そのBarで生き方の師になる人、大切な仲間達と出会い、世界を旅するバックパッカーという生き方を知る。次の年、世界一周を目指し旅をするが、すぐにスリに出会い、半周で日本へ帰国。またBARの世界に入り、次は反対側から世界を旅し、南米大陸を闊歩する。24歳でミクソロジーの世界に出会い衝撃を受けミクソロジストを目指す、その後28歳で100席近くのBARのバーマネージャーとして上海で腕を振るう、2018年、日本に帰国し、トップミクソロジスト南雲修三率いるミクソロジーエクスペリエンスにて2020年7月まで在籍。現在に至る。

Cocktail for SMITH はこちら
谷田 歩 - TRANSIT GENERAL OFFICE / THE UPPER

銀座、渋谷のRestaurantやBarで勤務。THE APOLLO GINZA Bartender TRUNK (HOTEL) Bartender  dunhilbar Bartender  TRANSIT GENERAL OFFICE INC.
現在はTRANSIT GENERAL OFFICE INC.にて新店舗開業準備、メニュー開発、ビバレッジ関係を担当。

Cocktail for SMITH はこちら
垣内 亜希 - CURTAIN CALL

愛知県安城市「CURTAIN CALL」オーナーバーテンダー。 ソムリエ、テキーラマエストロ、ラムコンシェルジュ、1級ホテルレストランサービス技能士資格所持。 数々のカクテルイベント企画・運営をはじめ、コンペティションにも精力的に出場し、東海エリアのバー文化向上に努める。

Cocktail for SMITH はこちら
荻島 渉 - No.

銀座のイタリアンレストランにソムリエ兼バリスタとして就職し、飲食へ。 その後、バーに興味を持ち、バーテンダーへ。 現在は代々木上原のNo.を拠点に、個人的に外側でも活動中。

SMITHカクテルはこちら
鈴木 翔人 - XEX TOKYO/The BAR & Cafe

1991年3月生まれ。静岡出身のバーテンダー。 18歳の時に上京し20歳の時にバーテンダーの仕事に従事。 約6年ほど浦安の「rBAR」というお店で修行する。そこではオーナーであり師匠のバーテンダーから心構えや立ち振る舞いを教わり、店長という責任ある役職も経験。 その後、ミクソロジーを勉強するため「株式会社オーチャードナイト」に就職し「カクテルワークス神保町」に配属。お店には約150種類のクラフトジンを揃えており、そこで「シップスミス」にも出会う。ミクソロジーと共にクラフトジンも勉強できより探究心がくすぐられる。 現在はXEX TOKYO/The BAR & Cafeのバーテンダー兼アシスタントマネージャーとして勤務。

SMITHカクテルはこちら
斎藤 久嗣 - Bar OWL&ROOSTER

工業大学卒業後、札幌のオーセンティックバーに勤める。 オーストラリアに渡航、バーレストランで語学と西洋のカクテル文化を学ぶ。 カナダに渡航し、The Keefer Barで勤務し、より深く西洋のミクソロジーを学ぶ。 東京の恵比寿にあるBar Tram 及びTRENCHで4年程勤務。 上海のBar Ars&Delecto の立ち上げ及び店長業務を経験。 2020年6月に札幌でBar OWL&ROOSTERを開業。

SMITHカクテルはこちら
野間 真吾 - The Bar TopNote

かねてより興味関心のあったホテル、飲食店等での勤務を経て、2013年に株式会社レオンハルトを設立。広島市内に3店舗のオーセンティックバーを構え、現在はそのうちの一店舗「The Bar TopNote」でオーナーバーテンダーとしてカウンターに立つ。 国内外を問わず、カクテルトーナメントやコンペティションへも積極的に挑戦し受賞歴も多数、さらに地元酒造のアンバサダーをはじめ、セミナー講師、観光プロモーターなども務め、地元広島の特産品を使った商品開発に携わるなど、地方の魅力を広く世の中に伝える活動に力を注いでいる。 また、バーテンダーならではの感性を生かして手掛けるオリジナルフレーバーティーの専門店も市内に2店舗展開。 酒類、紅茶に関する資格を取得するなど日々研鑽を積み、伝統を重んじながらも革新をもってバー文化、紅茶文化の発展、後進の育成に取り組んでいる。

SMITHカクテルはこちら
西山 圭 - フリーランス

関西初のフリーランスバーテンダーとして、ゲストバーテンダー、ケータリング、ドリンクプロデュース、店舗監修、イベント企画・運営、プライベートBarスクール等、 幅広くBar・Drinkカルチャーの普及の為に活動する。 ・OLMECA ALTOS BLAND AMBASSADOR ・Tequila Maestro ・Mezcalero ・Rum Concierge ・Cigar Manager 2018年に開催された、 オルメカ アルトス主催「アルトス バンデラ カクテルコンペティション」大阪代表として参加し優勝。 同年11月にはメキシコで行われたオルメカ アルトス主催のバーテンダープログラム「タオナ・ソサエティ・コレクティブ・スピリット」に参加し、世界各国からの参加者の前で日本のバーテンディングを披露した。

SMITHカクテルはこちら
安井 究 - Cocktail Gastronomy KYU YASUI TOKYO

Cocktail Gastronomy KYU YASUI TOKYO オーナーバーテンダー ベーシックなものからオリジナルのエッセンスを加えたガストロノミーカクテルを提案している。また飲料関係のアンバサダーや講師活動も行なっている。 東京都内のホテルでキャリアをスタート。10年勤務したのちに2015年独立開業。現在にいたる。

SMITHカクテルはこちら
吉田 光慶 - 酒肆 鬚髭

23歳の頃大学を卒業してバーテンダーになる前に、日本中のジントニックを飲み比べる自転車旅に出かける。45都道府県しか回れなかったが、今ではその経験から酒肆鬚髭のシグネチャーカクテルはジントニックとなっている。旅をし始めた3日目から気づいたジントニックの深み。修行時代は仕込みが終わると必ずジントニックを作っていた。 ジンとトニックとライムという材料は次のフェーズへと進化し、またそのスタイルもまた求められていると感じる。バルーングラス にベリーなども加えるスパニッシュスタイル…そんな新しいジントニックスタイルが登場する中で、日本人による、技法、気づきによる新しいジントニックを創造できればと思っている。

SMITHカクテルはこちら
大場 海人 - BAR BESO

大阪、北新地BAR BESOに勤める。 20歳の時にバーの世界に憧れて、地元のbarでアルバイトとしてバーテンダーを始め、 22歳の時にイギリスのロンドンに渡英し、そこでディック・ブラッドセル氏に出会い、感銘を受けてバーテンダーを志す。 在英中にビーフィーターの世界大会でロンドンに来ていた、師匠である佐藤章喜に再会し、日本に帰国後BAR BESOで勤める。

SMITHカクテルはこちら


Swan Lab by SIPSMITH 公式サイト

ロンドン発のクラフトジンSIPSMITHが提案する、日本独自のコミュニティ Swan Labの公式サイトです。


Join Our Community!

Swan Labでは、「シンプルでこだわりのある生き方」を志す人々がクラフトジンを通してつながる、コミュニティーメンバーを募集しています。メンバーに登録すると、プロジェクトの最新情報がニュースレターで受け取れるほか、メンバー限定のコンテンツや特別イベントに参加できるなど、様々なコンテンツを体験できます。

🦢
メンバー登録
🦢Facebook
🦢Instagram

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?