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【特別連載】バーテンダーから学ぶ 人生のシンプルなルール -Behind the Counter vol.3-

クラフトジンSIPSMITHが提案する日本独自のコミュニティ Swan Lab の第一弾プロジェクト「 SMITH BOOK PROJECT 」。

"SMITHとバーテンダーが出会う人生とカクテルのレシピ" をテーマに、これまでにないコンセプトのカクテルブックの完成を目指す本プロジェクト。情熱とこだわりを持てるものに向き合って生きる人を "現代の職人(SMITH)"と定義し、毎週1人・合計25人のSMITHに取材を実施。その人となりからバーテンダーが感じた「SMITHたる所以」をカクテルで表現し、レシピと共に紹介する企画として、Swan Lab 公式サイトでその全記事が公開となりました。

SMITH BOOK PROJECT とは、25名の“現代の職人(SMITH)”たちを訪ね、彼らの生き様から紐解かれる「人生のレシピ」と、それに応えてバーテンダーたちが作る「カクテルレシピ」を組み合わせたカクテルブックの完成を目指す、これまでにないコンセプトのカクテルブックプロジェクト。


今回、note限定でお届けしていく特別企画「Behind the Counter」は、今回のプロジェクトのために結成された50名のSMITH BOOK PROJECTのバーテンダーチームの人となりにスポットをあてる、SMITH BOOK PROJECTの裏企画。
普段あまり多くが語られることのないバーテンダーの信念や哲学に迫る質問から、バーテンダー自身の「人生レシピ」 、"シンプルでこだわりのある" 考え方を読み解いていく連載です。

バーテンダー自身の生き方や美学、カクテルに施したクリエイションを知れば、この時代をしなやかに生き抜いていくためのヒントが見つかるかも?そして、25人のSMITHインタビューから導き出された50のカクテルレシピ "Cocktail for SMITH" も、また違った角度で味わえるかも知れません。

4回にわたってお届けする特別企画「Behind the Counter」では、バーテンダーの信念や哲学を炙り出す、2つの質問を用意。質問に対して、50人それぞれのバーテンダーのアンサーを公開していきます。

3回目となる今回の質問はこちら、

"これまでの人生の中での試行錯誤の中で見つけた
「自分らしいシンプルなルール」はなんですか?"


情報に溢れ複雑さを増すように見える世の中で、1人1人がこだわりを突き詰める先にふと気付くのはきっと、余計なものが削ぎ落とされたシンプルなマイ・ルール。バーテンダーたちが一杯のカクテルと向き合い続ける中で導き出した、シンプルなマイ・ルールを、ここだけで明かしてくれました。

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中垣 繁幸 - BAROSSA cocktailier

1968年 岐阜市生まれ。 80年代からバーテンダーと料理の修行をはじめ、カクテルと料理のペアリングや料理技法を採り入れたカクテルのパイオニアとして知られる。 地方都市ならではのBARのありかたを追求した「Farm to glass」「Farm to table」の第一人者。 フランス・パリをはじめ国内外でのカクテル講師、 カクテルコンペティション審査員など。

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中山 寛康 - Bar Nayuta

バーテンダーが独自の材料を調合していたカクテルの黄金期を賛辞し、ユニークなビターズやインフュージョンを用いて自分の解釈の元、カクテルを調合している。 クラシックドリンクと呼ばれるカクテルは時代を超越したものかもしれないが、私は新しいアイディアや刺激を求め、そこから訪れる発想やアイディアを元にクラシックドリンクを再考、再構築している。バーで過ごす時間が楽しく、カクテルが面白く、美味しいものだと感じて頂ければなによりである。

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齋藤 恵太 - LIQUID FACTORY

20代前半に自動車整備士から飲食の世界に転身。20代半ばにはバーテンダーとしてコンペティション等精力的に活動し、都内のラグジュアリーホテルからスカウトを受けヘッドバーテンダーやスーパーバイザーとして活躍。 2015年にバーテンダーコンペティションで世界3位に輝き、それを機に様々なバーやイベントのコンサルティングとバーイクイップメントの開発等を行うバーテンディングブランド【LIQUID WORKS】を立ち上げ、2019年9月渋谷に初の自社店舗でバーテンダーの向けのシェアラボラトリーや自社ブランドのショップを併設するカクテル専門のバー【LIQUID FACTORY】を出店し話題を集める。

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松沢 健 - Bar Pálinka

西新宿Bar BenFiddich、Bar B&Fを経て2019年12月に神楽坂にてBar Pálinkaを開店。ハンガリーの蒸留酒であるパーリンカを専門で扱う。スタンダードやミクソロジーにも精通し、オールドボトルへの造詣が深い。

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荻原 聖司 - FUGLEN TOKYO

2017年からフグレントウキョウにバーテンダーとして勤務、技術を学ぶ。2020年より当店のバーマネージャーに就任。フグレンオスロと東京のバー文化の共有、フグレントウキョウ・アサクサ両店のカクテルの開発、スタッフへの指導、カクテルイベントの企画を行う。 個人の仕事として、 2019年 日比谷セントラルマーケットのイベントにてカクテルの開発、バーテンダーとしての参加。同年、BIOTOP福岡にてフレンチディナーコースイベントにてペアリングカクテル、ペアリングドリンクの開発と提案、バーテンダーとして参加。

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清水 海輝 - XEX WEST The BAR

株式会社奈良ホテルに入社。 その時に世界的バーテンダー宮崎氏の元で修行。 その後大阪の北新地のバーで勤める。 XEX WEST The BAR入社。 ヘッドバーテンダー、ミクソロジスト、バリスタとしての業務。

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安藤 良行 - 株式会社HUGE / Restaurant Dazzle

2010年から2年、SIPSMITHの生まれたロンドンで暮らす。ロンドンには前職のファッションデザイナーの仕事をしたくて留学。デザイナーのアトリエでインターンをする傍らでロンドンのレストランに勤務。英語環境、伝統的な建物や文化で生活すること。そして、ロンドンに世界中から集まるいろんな人と出会い一緒に働き、そして多くの異文化、食文化に触れ感動を受ける。 そんな生活を通しての刺激が僕の人生を変え、縁あって帰国後にBartenderとして株式会社HUGEに勤務。帰国して2012年6月からBarで勤務を始め、2016年4月には新宿Tavern On SのBarのマネージャーとなり、2019年4月には今の銀座DazzleにてBarマネージャーとして勤務する。

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髙橋 理 - BAR JUNIPER Trinity

大阪市内のホテルでサービススタッフを経て心斎橋のBAR OLD COURSEでバーテンダーとして7年間勤務後、北新地のBAR JUNIPERでマネージャーとして9年間勤務。 在籍期間中には、国内外のゲストバーテンダーやセミナー講師、ホテルバーのプロデュース、複数のカクテルコンペティションに出場、2019 G20大阪サミットにて外国首脳、閣僚の接遇スタッフを経験。 2019年天満橋にてBAR JUNIPER Trinityを開業し現在も活躍中。

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日高 理恵 - hotel bartender

2007年千葉のBar RobRoyでバーテンダー修行を始め、同グループの居酒屋・カフェ・新店舗立ち上げ、ホテル専門学校講師など様々な仕事を経験。数々のNBA主催の大会に挑戦、受賞し2013年には関東Jrカクテルコンペティションで優勝。 シンガポールでのバーテンダー研修に参加し海外のバーに興味を持つ。 Kitchen Bar ロブロイのバーマネージャーを経て2015年にバー文化の勉強のために渡英。 The EDITION Hotel Londonのバーテンダーとして約二年間勤務。 ロンドンでのパトロンカクテルコンペ予選にも挑戦。 帰国後2019年のフォーピラーズカクテルコンペティションで日本代表になりアジア大会優勝。 現在都内某ホテルにてヘッドバーテンダとして勤務。

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礒口 みゆき - フリーランス

帝国ホテルでアルバイトをし、配膳の中で宴会バーに配属され、バーの世界観へ引き込まれる。 2012年 銀座 The Bar 草間 GINZA 帝国ホテル出身の草間常明氏より師事。 この時18歳でスタンダード、基礎を学び、バーテンダー としては勿論、人間としての在り方も教わる。 2016年  赤坂 Bar Blossom 毛利隆雄氏が監修する会員制のバーへ所属、師事させて頂く。 カクテル大会やイベントへ積極的に出場し、実績を積んでいきました。 2020年 バーテンダーとしても、人生の経験も幅を広げるためフリーランスとして独立 4月より代々木上原のNo.にて拠点を置かせて頂きながら、カクテル監修などの仕事を少しずつ請けもつようになる。

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南木 浩史 - パークホテル東京 Bar The Society

ニューヨークバーテンディングスクール卒業。 大学在学中にニューヨークへ渡りクラシックカクテルを学び、その後ヨーロッパを回りミクソロジーを学ぶ。 Park Hotel Tokyo Bar Managerを務める傍ら、各種コンペティションで受賞後、企業とのカクテル創作、シェフとのペアリング、ゲストシフト、セミナー、ツール制作などを行うGastronomy Algorithmを立ち上げ、世界中で活動している。 従来のスタイルを大事にしつつ、最新のツール、常識に囚われない材料、料理の技法などを駆使してカクテルを仕上げ、温故知新を信条としている。

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小田 健吾 - マンダリンオリエンタルホテル東京ヘッドバーテンダー

2010年に単身欧州に渡り、異国のバー文化に触れバーテンダーの道へ。 2012年南大阪で初のウイスキープロフェッショナル試験に合格者に。 2013年には「ザ・グレンリベット・ブランドアンバサダー」を受賞し、更にウイスキーの道に傾倒する。 独学でミクソロジーについて学び、もっとウイスキーカクテルをとの想いから、2016年、日本最大級のウイスキーの品揃えを誇るバー「TOKYO Whisky Library」に入店。 オープンからカクテルとハイボールの開発やメニューの監修に携わり、同店主催のウイスキーセミナーの講師も務める。 2019年11月、マンダリンオリエンタルホテル東京のヘッドバーテンダーに就任。 15周年を迎えた同ホテルのマンダリンバーにて新たに活動を展開している。 プライベートではスペイン人の妻と共に日本バーテンダー初の「新婚さんいらっしゃい」出演を果たした異色の国際派バーテンダー。

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Swan Lab by SIPSMITH 公式サイト


ロンドン発のクラフトジンSIPSMITHが提案する、日本独自のコミュニティ Swan Labの公式サイトです。




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