人権が守られる子育てや教育とは?性教育で助産師さんが教えてくれたこと
学校ソーシャルワークで入っている私立中学校で、助産師さんによる性教育の講演会が開催されました。そこで、私、豊福もスクールソーシャルワーカーとして生徒と一緒に参加してきました。
講演をしてくれたのは、陽かり助産院の光橋助産師。
お話の内容は盛り沢山だったので、今回のnoteでは、豊福アンテナがキャッチしたワードを列挙しながら、感じたことを綴っていきます。
まず、キャッチしたワードはこちら⇩(太字が光橋助産師の言葉です)
これらの言葉は、育児をするときに言われて傷ついたママや、
親からこのような言葉を言われ続け、学校に行く力が尽き果てたり、生きる気力がなくなったりした子ども達もたくさんいたな、と思い返します。
これを子育ての家庭環境に例えるとどういうことだろう…
これを教育分野で具体的に考えるとどういうことだろう…
と、置き換えて言葉にしていくと色んな事が見えてきます。
これを考えるワークをしてもいいですね。
支配関係ではない家族コミュニティーでこれが成立していたら、世知辛い世の中に辟易するようなことがあっても充電できるエスケープゾーンになります。
「育児とは、子どもの成長を信じて見守る。」
ということに尽きるかもしれません。
愛情という名でそれらしくコーティングした鎖をかけた支配関係。
親と子は体格の差、経済的な関係性から簡単に支配関係に陥ってしまう。
そのことを自覚しながら、目の前の子どもにかける言葉を選んでいきたいです。
と、言いつつ、、、
さっき、わが子に成績と提出物のことで激怒してしまいました。。。
言うは易く行うは難し!!
あぁ、日々修行だけど、せっかく与えてもらった子どもとの日々!
この世界で出会えたことをお互い喜びながら暮らしていける関係を維持したいものです。
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実は、私立中学校の性教育開催は、弊社が光橋助産師さんをお繋ぎさせていただいたことがきっかけです。
株式会社ソーシャルワーク福岡では、各施設の方針や特徴に合わせた研修実施や講師の紹介等も行っております。
光橋助産師さんのお話は本当に感動するものばかりで、詳しく触れたいですが、ニュアンスが違ってはいけないので、今回は控えます。性教育等の講演のご依頼は直接光橋助産師さんにお問い合わせくださいね。
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新年度に向けて、保育ソーシャルワーク・学校ソーシャルワーク導入のお問い合わせが増えております。それぞれの園や学校の想いを丁寧に聴きとりしています。お受けできる数も限られていますので、気になっている方はお早めにお問い合わせください。
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