パラディソ by サラリーマンの資産形成

再現性の高い庶民の自己防衛・資産運用・お金の話を毎週配信┃人生を面白おかしく形作る思考…

パラディソ by サラリーマンの資産形成

再現性の高い庶民の自己防衛・資産運用・お金の話を毎週配信┃人生を面白おかしく形作る思考実験┃年収300万→240万→無職デキ婚を経験┃投資は握力┃コアサテライト戦略で資産運用をしています。

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市場価値とか気にしている時点で終わっていると思うのです~個人投資家サラリーマンになって思う事~

無形商材営業スキル、デジタルマーケティングスキル、行政書士資格の取得、マネジメントスキル、財務会計基礎知識の習得などなど、 これら全て、過去に私が身に付けようと考え、また意識せず身に付けたモノです。 ビジネスの中で業務を通じて自然に身に付けたものもあれば、役割上必要に迫られ身に付けたものもあります。 また、転職等によって今よりも年収を上げられるように、と考え学んだものもあります。 人材の流動性が高まり、「自分の市場価値を~」というフレーズを聞くことが増えた気がしていま

    • 意識調査と所得データからエリートではない普通の人のキャリア戦略を考える

      デフレから抜け出せず、失われた●●年と言われて久しいわれらが日本。 一転、コロナ明けの日本では40年~50年ぶりと言われるインフレが進行している昨今、それはそれで生活が苦しいと感じる国民が増えている印象です。 確かに身近なところを観察しても電気代から食材に始まり、生活必需品の多くが値上がりしている実感があります。それもそのはずで、エネルギーにしても食料にしても日本はそれぞれ自給率が低く、多くを輸入に頼っている中の円安という状況なので世界で進むインフレ要因と併せてダブルパン

      • 【2024年9月前半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

        8月初旬の悪夢再び的な9月初旬相場でした。 大口の市場参加者は不況到来?に備えてポジションを落としているようで、相場は軟調です。 また9月は1年の中で最もパフォーマンスが悪い月というアノマリーも嫌と言うほど耳にします。 こんな時は休むも相場で相場以外に目を向けたいですね。 それでは9月前半の振り返り。 ■起きている事●米国10年債利回り 9月18日FOMCでの政策転換(利下げ)は確定的となり、長期金利も下落の方向で落ち着いています。また政策金利がこれから下がれば連

        • 【ポートフォリオ公開】個人投資家サラリーマン24年9月時点の資産状況と今後の運用方針

          【当面の目標】 中間目標:インデックスファンドのみで4,000万円構築 ※子供名義のジュニアNISA口座や妻の証券口座を除く 最終目標:総資産で2億円 四半期ごとの定点観測、やっていきます。 ■総資産と負債と純資産(簡易個人B/S編) 2024年1月と比較すると以下となりました。 ・約8か月で総資産は+5,748,202円 ・約8か月で負債は▲373,651円 ・約8か月で純資産は+6,121,853円 詳しくは後述しますが7月~8月、株式相場の調整でガッツリ資産は

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        • 【2024年版】コラム記事まとめ
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        • 【2024年版】平凡なサラリーマンの資産形成!活動記録と進捗
          18本
        • 【2023年版】平凡なサラリーマンの株式投資!活動記録と進捗
          29本

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          【2024年8月後半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          ボラティリティの大きかった8月が終わります。 思い返せば、7月半ばに史上最高値を記録したS&P500指数はそこからズルズルと下落し、8月5日前後に急落しましたが、8月が終わるころには再び最高値圏に戻ってくるというジェットコースターのような相場です。 動きが速すぎて筆者はトレードで利益を狙うなんて不可能です。よってバイ&ホールドを継続していただけ、、、というところ。 ただ、株価は最高値圏に戻ってきても、円建て資産評価額は7月を大きく下回っています。 そう、為替(ドル安)

          【2024年8月後半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          学費と別に子供へ600万の金融資産を無税で残す奨学金スキーム

          児童手当制度自体が旧制度のものですが、以前に子供の学費準備は児童手当を使って計画的に簡単に用意する方法を書きました。 今回はこちらをさらに発展させ、自身の子供の学費準備と併せ、大人になった子供へ約600万円ほどの金融資産を無税で引き継ぐ方法を提案してみたいと思います。 その名も「奨学金スキーム」です。 もちろん、「もっと多く稼ぎましょう」という難易度が高く、血のにじむような努力は極力排除した形です。 表現を変えれば、合法的にラクをしようという発想です。 前提本題に入

          学費と別に子供へ600万の金融資産を無税で残す奨学金スキーム

          【2024年8月前半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          色々と激しすぎた8月前半が終わりました。 7月から続いた株安、ドル安のダブルパンチで大きく資産を減らした人も多いことでしょう。 中には怖くなってNISA枠で買っていた株式を売ってしまう人もいたようです。 このような時こそ、自身のリスク許容度と投資目的、時間軸を改めて確認し、相場の乱高下に振り回されないことが大事になりますね。 それでは8月前半の振り返り。 ■起きている事●米国10年債利回り動向 2日の雇用統計悪化を受けてFRBの利下げを急速に織り込んだ結果、8月前

          【2024年8月前半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          個人の資産運用は”相対的目線”ではなく”絶対的目線”で考える

          米国も日本も景気後退懸念が急速に台頭し始め、株価が乱高下しております。 ブラックマンデーに次ぐ史上2番目の下落率を記録した8月5日の日経下落は強烈でしたね。 ちらほら悲鳴も聞こえていたような。。。 総悲観とまでは言わないものの、”株式とはこのようなモノ”という認識がなく、自分のリスク許容を超えるポジションをとっている人から脱落していく局面だと思います。 さて、こんな時だからこそ、今の相場から一歩引いたテーマで書いてみたいと思います。 物事を評価したり、眺めたりする時

          個人の資産運用は”相対的目線”ではなく”絶対的目線”で考える

          【2024年7月後半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          久しぶりにアメリカ株式市場にインパクトのある下落が来ました。また7月後半に円高ドル安が急速に進み、一時は151円台まで巻き戻る局面もありました。 これまで米国株に投資をしている日本人は株価の下落局面でも円安ドル高の恩恵により円建て保有資産の下落をマイルドにするようなパターンが多かったのですが、今回は株安ドル安のダブルパンチの様相。 保有資産を大きく減らした人も沢山いるでしょう。(筆者もそのうちのひとりです) さて、今の皆さんの心は何を感じているでしょうか。 「怖い?」

          【2024年7月後半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          人生における経済的リスクを管理する

          「臆病者のための億万長者入門(文春新書)」の中でこう定義したのが著者である橘玲氏だ。 2014年出版なので、今からちょうど10年前の著書になるのだが、その内容やメッセージは2024年現在でも有効に機能する普遍的なものが多いと思う。 老後2,000万問題(4,000万に増えた?)に端を発する将来不安や年金/社会保障問題などへ備えさせるために、2024年からNISA制度も一新されました。 これを機に株式投資を含む資産運用を始めた国民が増えた印象です。 某SNS界隈では「●

          人生における経済的リスクを管理する

          損を放置しないことの大切さ

          今はもう消されてしまったのですが、筆者が株式投資の基礎基本を学ぶのにとても参考にしていた「マーケットハックマガジン」というブログがありました。 運営をされていたのは広瀬隆雄さんという方で、人によって好き嫌いがハッキリ分かれるキャラクターの濃い人物です。 筆者は?というと、実際にお会いした事もないので好きでも嫌いでもないのですが、投資や資産形成の基礎基本を書籍やブログで学んだこともあり、彼の知識や経験は利用価値があると思っています。 一時はYouTubeでも配信していまし

          【2024年7月前半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          これからがサマーラリーなのか?今がまさにサマーラリー真っ只中なのか?まさか、もう6月で終わってたのか? 筆者個人的感覚では6月から始まり現在7月前半はまさにサマーラリーかなと思っています。 隣の芝生にふと目をやると、今年はM7が目を見張るリターンを上げていて、FANG+やS&PTop20など大型テックに絞ったファンドがオールカントリーやニューヨークダウ、S&P500を大きくアウトパフォームしています。 人間の煩悩ゆえ目移りしないこともないですが、ともあれ、自分の決めた航

          【2024年7月前半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          無駄の中に”面白さ”が宿っているという気がしています

          「結婚というゴールに向かう合コンになると、この人が次のフィルターを通れるかどうかの審査をし合うイベントになってしまう。そんな金曜日の夜は楽しくない」という名言を残してくれた小島雄一郎さんのnote。 こちらに触発されたので、今回も金融マーケットの話ではないですが、すでにオワコンと化した(らしい)合コンについて書いていこうと思います。 筆者の知っている合コンとは基本的には人的ネットワークを介して複数男性対複数女性で開催される飲み会です。 コロナ禍を挟んでの令和現在。 若

          無駄の中に”面白さ”が宿っているという気がしています

          【2024年6月後半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          2024年も今日で半分終わりますね。お疲れ様でございます。 来月から後半戦が始まりますが、前半戦ここまでS&P500種は終値ベースの最高値を31回更新していて堅調に推移してきました。特にAIブームを引っ張る大型テック企業の株価の伸びに支えられていた印象です。 しかし、6月25日にAI相場のリーダー$NVDA(エヌビディア)が終値ベースで高値から10%以上の下落をしテクニカル的な調整相場入りとなりました。 後半戦、相場全体としてこの勢いそのままに今年を終えるのか、調整する

          【2024年6月後半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          非婚化/少子化が止まらない問題の裏側

          今年発表された2023年度の日本の出生率が衝撃的である。 総務省の発表によると1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は1.20と1947年に統計を取り始めて以降、最も低くなったらしい。東京都に至っては0.9と初めて1を割り込んでいる。 作家の橘玲さんが著書「臆病者のための億万長者入門」で以下のようなことを書かれていたことを思い出す。 恐らくほぼこの未来予測通りになると思っていて間違いないだろう。 さて、少子化問題とは書いて字の如く子供が少

          非婚化/少子化が止まらない問題の裏側

          【2024年6月前半相場の振り返り】サラリーマンでも出来る再現性の高い資産形成

          早いもので、今年も折り返しの月になりました。 2024年は世界的にも”政治イベント”が多い年なのですが、世界最大の株式市場のあるアメリカも大統領選挙の年となります。 さて、大統領選挙年の株式の月間パフォーマンスは過去の統計上どのようなものなのか。 1月から5月まで冴えなく、6月から8月のサマーラリーが強い傾向にある模様です。 6月に関して、上昇する確率は79.2%と12月に次いで高く、S&P500の平均月間上昇率は1.44%となっています。 5月31日S&P500の

          【2024年6月前半相場の振り返り】サラリーマンでも出来る再現性の高い資産形成