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人は、「知っているモノ」にしかお金を出さない。

人は知らないものを買わない。だって知らないんだから。
知らないものなんて、買いたいとすら思わない。

至極当たり前なことだが、
これを理解して行動できている人は
かなり少ないように感じる。

「知ってもらうこと」は
かなり頭を使って考える必要がある。
個人とか関係抜なく、
ビジネス全般において大事なことだ。


ども。すずです。(@suzu_ma_ma)

今日は「あなたの商品が売れないのは、知られていないから」というテーマで、サクッと書いていこうと思います。

わりかし深夜テンションでございますが、
結構面白い話だと思うのでぜひお付き合いください。


「知ってもらう」ということ

「知ってもらうこと」=「認知」
こう捉える人が多いだろう。

これをTwitterに置きかえて考えてみると、
「じゃあ、認知活動すれば売れるんだね?」
と思ってしまうかもしれないが、
残念ながら、そんな単純なものではない。

雑な認知活動は
「知ってもらうこと」とは言えないからだ。

ビジネスのニオイがプンプンしてしまう。

雑な認知活動=自発フォローやいいね周り、
リプ周りがそうだ。

これらは飛び込み営業みたいなもので、
「あ、コイツ売りに来てるな」と思われ、
お客さんは逃げる。

その時点でお客さんのあなたに対する興味はゼロだ。
「知ってもらうこと」に失敗してしまっているワケだ。

しかも自分から失敗しに行っている。
これではもったいない。


「知ってもらう」ためにすべきこと

じゃあどうすればいいか?

私が一番いいなと考えるのは、
『自分のメディアをつくること』だろう。
人によっては「世界観を創造する」とも言うのかな。

自分だけの雑誌をつくるイメージで、
noteなり、自分のwebサイトで
オウンドメディアを構築する。


そのためにはやっぱりコンテンツが必要なわけで、
だから私は、
「売れない」と悩んで相談に来る人には必ず最初に

「コンテンツ作ってますか?」

と聞く。

すると大多数の人が
「いや、まだ書けてません」
「作れてません」と答える。

「じゃあコンテンツ一本だけでもいいから書きましょう」
と言って、後日
「どうですか?書けました?」と聞いても
「いやそれがまだで…」というお返事を貰うことが多い。


ここで私は思うのだ。

「とりあえずでいいから、
まずは書いて、出してみては?」
と。


なにごともやってみなけりゃ始まらない。
コンテンツを出すのだって、そうでしょ?


まずは出してみて、反応があるかないか。
ココをテストする。

反応があったなら
「なにがよかったのかな?」と考えつつ
ドンドン出せばいいし、

ないならないで、
「どこが悪かったのかな?」と考えて、
自分で改善するか、
誰かに添削してもらうなりして客観的な意見を聞いて
コンテンツをブラッシュアップさせる。

そしてこれを繰り返しながら、
オウンドメディアのなかに
反応のよかったコンテンツをメインとして増やしていく。


そうして、あなた自身も、
あなたのメディアやコンテンツも、
成長していくのではないかと。

私はそう思うのですね。


そうしてコンテンツが溜まっていき
メディアができてきて始めて、
「知ってもらうこと」の第一歩が
踏み出せるんじゃないかと。


知ってもらうには、

  • あなたがどんな人か?

  • 何をしているのか?

  • 何をしてくれる人なのか?

  • どんな価値観を持っているのか?

これらをある程度開示しておく必要がある。

人はものを買うとき
「この人(もしくは商品)は本当に信用できるのか?」と、
必ずと言っていい程考えるからだ。


「知らないもの」は怖いだろう。
信用もない。すぐに壊れるかもしれない。
詐欺かもしれない。

「だからお金を出すのは怖い。」

それはみんな「知らない」という事実からくる感情。


こう考えると、
「知ってもらうこと」がいかに大事かがわかるだろう。

「知ってもらえていない」から売れない、
なんてのはよくある話ですらある。


「知ってもらうにはどうしたらいいか?」を考えるのは
ビジネスをしていく人にとって、
特に資金のない個人にとっては、
超重要事項だなあと思った日曜の深夜でした。

それでは、また。

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