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「ほぼフリーランス」という生き方

ども、すずです。

ここ2ヶ月くらい、新規事業の立ち上げに頭をこねくり回し手を動かす日々で完全に裏に引きこもっていたんですが、カレンダーを見たら5月が終わろうとしていてちょっと震えてます。笑

さて、今日は「『ほぼフリーランス』という生き方」というテーマで、近況も兼ねてお話してみようと思います。


「副業」が当たり前の時代だけれど

終身雇用制度がとっくに崩壊し、円安の加速、物価の上昇、まあいろんな背景があるけども、日本でも「副業」って当たり前になってきましたね。

本業の仕事をしながらも別の収入源を手に入れる。

ってなると、「本業とは別にもう一個仕事を増やす=副業」というよりも、「家にいながら片手間で(隙間時間で)稼げる環境を手に入れる=副業」と考えて「副業で収益得たいなあ」って思っている人が過去の私含めほとんどなんじゃないかなと思うんですが、

正直、その「稼ぎたい額」によっては、私は「副業の実現」ってちょっとムズくね?と思ってたりもします。

いや、どんなビジネスをするかとか、やりようによっては実現できなくはないんだろうけど(実際両立できている人もいる)、ごく一般的な視点で考えたとき、「副業」って言葉のせいで、どうしても「本業より力が入らない(が故にいつまでも稼げない)」みたいな人がたくさん量産されてしまうなって思うんです。

というか、そういう人たちを、ここ3年くらいで数え切れないほど見てきました。


「この方法なら稼げる!」

そう思ってノウハウを買い漁る人や、 結果の出ないコンサルに時間とお金を費やして、「本来たどり着きたい場所にずっっっっとたどり着けない」みたいな人を、過去の自分も含めて、ほんとにたくさん見てきました。

なんでこんな人が量産されてしまうのかと言うと、 やっぱり「本気度が足りない」んだと思います。

「とりあえず本業で最低限のお金は稼ぐことができているから、焦らなくても大丈夫か。」

自覚はないにしろ、こうした意識が潜在的に心の中にあると、それだけで「前に進もうとする力」というのは、弱くなっていってしまうんですね。

私も仕事を辞める前は、こんな感じで 自分が今いる環境に甘えて、「とりあえずまだ大丈夫か。なんとかなるっしょ。いつか稼げるようになる。」 みたいな、 先の見えない考え方をしていました。


でも、自分に必要だと思うもの・自分に足りないものをたくさん学び続けて、試行錯誤を繰り返していたら、それらの知識や経験が、「自分、そろそろいけんじゃね?」 という自信に変わっていきました。

で、仕事を辞めた。

辞めたといっても、 正確には、「自分のリソースが確保できる仕事に変えて、『副業』としてやろうとしていたことに本気で向き合う時間を作った」というのが本当のところです。

自分がやろうと思っていたことに向き合う時間を増やしただけで、あっという間に収益は10倍になりました。

かつては月1万を稼ぐことすら頭を悩ませていたのに、今では月30万とか50万とか普通ですし、あとはこれをスケールさせていくだけなので、しっかり事業として作り込んで走るのみです。


半分社会で働いて、半分家で働く。

でも、時間や脳を使う時間(リソース)は、圧倒的に「家で働く」ことに関しての方が多いです。

独立まで至らなくても、「ほぼフリーランス」という働き方が自分の中で確立されてきたなあって思います。


「ほぼフリーランス」という生き方

ビジネス界隈の発信を見ていると、「コンテンツ販売で月収400万突破したので会社辞めました!」とか「1億売れるようになったのでもう働いてないです」みたいなことを言っている人を一定層見かけますよね。

「価値観の違いやなあ」と言ってしまえば終わりですが、私は駆け出しの時期においては、「完全にフリーランス/起業家になる」より、「社会とのつながりを保ちながらフリーランスの仕事もやる」というスタンスの方が、めっちゃ生きやすくない?と考えているタイプです。

「労働もするけど、やりたいことで稼ぎまくる」っていう方が、人生の幸福度高いなーって思っちゃうんですね。特に私は「人」が好きだから。

不特定多数の人がお客さんとしてきてくれる接客業って私にとっては天職の一つだし、フリーランスとして生きていると、「社会的視点」が保てなくなることはザラにあって。(要は「世間知らず」になってしまいやすいってことです)

自分からいろんな人に絡みにいくのが得意な人ならフリーランスになってガンガンコミュニケーション取りに行けばいいと思うけど、私はそれめんどいなってタイプなので、パートとして数時間だけお店のお手伝いに行って、そこへ来る「不特定多数の人」と話すことで「社会とのつながり」を保っていたりします。

いろんな価値観を持つ人と話せば社会的視点が常にアップデートされていくし、自分の価値観も明確になってくし、生きてておもろいんですよね。

どう生きていくか?みたいな話になっちゃいますが、もし「副業」として本業とは別の収入源を得たいと思っている方がこれを読んでくれているなら、「本気になれること」を家での仕事にしながら、社会に出て働く「ほぼフリーランス」という選択肢も一つの手としていいのかなあ、なんて思うので、今日はそんな記事を書いてみました。(読みづらくてメンゴ)


こういう「どうすれば自分が楽に生きられるか?」「本業で稼いでいる額よりも副業で稼ぎたいのか?」みたいなのも、自己理解して自分の価値観が言語化できてない(解ってない)と、最適解すら出せないし、その最適解かもしれない仮説をテストすることもできないよねって思うので、やっぱり自己理解はせなあかんなあと思います。


余談ですが

「自己理解」って、意味としては文字通り「自分を自分で理解すること」ですが、よくそこで言われるのは「強みの発見」とか「自分らしさを見つける」とかですよね。

私はそれだと自己理解とは言えないなあって思っていて、自己理解の真の意味って、

「自分で自分がどんな人間なのかを把握し、『己の変えられない特徴』を理解する」

ってことだと思っています。(特徴≠強み)

それを材料に、

「じゃあ自分はこう立ち回れば苦しくならないな」
「このやり方なら楽しみながら取り組めるな」
「このポジションで動けば心が楽だし、高いパフォーマンスを発揮できるな」

ってのが見えてくると思うんですね。

これ、「強み」とか「自分らしさ」にフォーカスしただけだと見えてきません。

「強み」を探そうとしてしまうとそもそも「自分に強みなんて…」というバイアスがかかって、他者と比べ始めてしまって結局本質に辿り着けないし、「自分らしさ」を見つけるワークとかありますが、そういうのも、ワークを言葉にしている(質問化している)時点で、「表面的に出てきているもの」しか見つけられません。

そういうアプローチも無駄ではないと思うけど、本質が見えないって意味では、正直無意味やなって思ってます。

ワークじゃなくて、診断ツール使った方がよっぽど質のいい自己理解ができると思っているので、自己理解の診断ツールが知りたい方は、公式LINEにてご相談くださいね🙆‍♀️

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(手動返信になるので少々お時間いただきます🙇‍♀️)

ではまた!

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