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戦術よりも、戦略よりも、〇〇がいっちゃん大事。

戦の素人は「戦略と戦術が命!」みたいな話しかしないらしいよ。
ビジネスもきっとそうなんだろうね。


ども、サロンメンバーさんがぼちぼち増えてて毎日めっちゃ喜んでいるおすずです。(@suzu_ma_ma)

今後はオンラインサロンのほうに力入れていくので刮目せよ。という感じでございます。


てなわけで今日は「本当に正しい戦略の立て方」というテーマで、「戦術よりも戦略よりも、コレがいっちゃん大事やで」というお話をお届けしようと思います。


戦術よりも戦略よりも、なによりも兵站

兵站(へいたん)というコトバがありますが、あなたはご存じでしょうか?

「初めて聞いた!」って人もいるかもですね。

もしかすると歴史好きな方やめちゃくちゃビジネスを勉強してい人でないと、聞き馴染みのないコトバなのかもしれません。


Wikipedia先生によると、兵站とは

補給・輸送・管理という3つの要素から成立つ総合的な軍事業務で、戦闘地帯へ後方から必要な物資や兵員を配置するといった活動全般を指す。

Wikipediaより引用

ということらしい。うん、わかりそうでわからんな。

ようは、戦場において、「前線で戦っている兵員に、どれだけ補給物資や応援を送り続け、戦い続けられるか」ってことらしい。

とにかく「『兵站』を軽視すると負ける」ということ

これはもっともな理屈で、シンプルに考えて、戦場で「物資補給または応援」がなくなったら力尽きて負けますよね。

勝つために戦い続けなきゃいけないのに、一緒に戦ってくれる兵がどんどん減り、食事も水分も補給がなく、武器の調達もできない…

なんて状態で「戦え!」と言われても、人には限界ってもんがありますから”負け確定”でしょう。

で、これってビジネスも同じだよね。ってのが、今日のお話です。


「兵站」から意識する

ビジネスを勉強していると、「戦略」だの「戦術」だの「作戦」だの…そのへんにフォーカスしてコンテンツや教材が出ていることが多く感じますが、私は「ビジネスも兵站から意識して組んでいかないといけないよね」ってメチャクチャ思っています。

「兵站」を重要視しない限り、息の長いビジネスはできないと思っています。

もちろん、「いつかどこかで力尽きる」からです。


じゃあビジネスにおいての「兵站」って何なん?って話ですね。

私は「個人でビジネスしていく人」なので、「個人で息の長いビジネスをしていく」という点でお話を進めますが、

・毎月の安定した収益
・ともに切磋琢磨するビジネス仲間
・一緒にビジネスを展開していくパートナー
・ビジネスや人生を教えてくれる師匠

最低限ココは維持され続けていないと確実に負けます。

とはいえちょっと抽象的すぎるので各々の項目を掘り下げて言うと、

「毎月の安定した収益」ってのは、コトバのとおり、毎月安定した収益が得られなければ精神的に不安になるし、出たとこ勝負のビジネスでしか勝負できないってことです。たとえば、「プロダクトローンチして認知とってどうの…」とかね。

最近は「そのあとに仕組み化」なんてのも言われていますが、まあたしかに仕組み化してしまえば「毎月の安定した収益」はある程度確保できるかもしれないが、そこで満足してしまっては確実に発信者としての成長が止まって、いつか価値を感じてもらえなくなるよね。って思っています。


ほか3つの項目はすべて「人」なわけですが、ビジネスって結局人対人なので、ここをナメ腐っているウンコちゃんは一生人望も得られなければ息の長い個人ビジネスを実現するなんてことはできないんだろうなと思っています。

「仲間」も「パートナー」も「師匠」も、すべて違う刺激、気づき・思索を私たちに”与え続けて”くれるからです。

「毎月の安定した収益」もそうですが、「与え続けてくれる」ってところがポイントで、「(刺激や新しい気づき・思索を)常に補給し続けられる」って考えると、彼らはなくてはならない存在だと思うんですね。

こうして「兵站」を意識してビジネスを組み立てよう、展開していこうと思うと、「コレって大事だよね」と思うモノの優先順位ってだいぶ変わってくるはずです。


「兵站」から考えたうえで

こうやって考えていくと、個人でも息の長いビジネスをつくっていきたいなら、「毎月の安定した収益」と「常に刺激を得られ、新しい気づき・思索を自分に与えてくれる人」という「補給」が必要なわけで。

じゃあそのうえで、「その補給を手に入れるためにはどうしたらいいか?」って言うと、いつも言ってるんですが「己の人間としての中身」を磨くしかないだろうなあという結論に至ります(笑)

「己の人間としての中身」ってのは、

・知識
・思考力
・経験
・視座
・姿勢

このへんすべてがそうでしょう。

どれだけの知識を持っているのか。
どのレベルの思考力なのか。
どれだけたくさんの経験をしてきているのか。
どの高さの視座で生きているのか。
どんな姿勢で人と向き合っているのか。

とかね。

あなたはどうですか。そこまで考えてビジネスってモンを作ろうと、ビジネスってモンに取り組もうと思ったことがありますか。

ないならぜひ今日の記事は3回読んで脳裏に焼き付けておいてほしいなって思います。


「誰でも簡単に毎月安定したお金が稼げる」ってのはすでに会社が提供してくれている環境なので、そこを求めているなら会社で働いていた方がまだマシです。

ビジネスって「構造がシンプル」という意味ではカンタンかもしれませんが、「ボタンをポチっと押したら稼げる」くらいカンタンか?って言われると、そうではありません。

「考えるアタマ」が必要だし、「行動し続ける根気」だって必要だし、「誰かを助けたい」とか「誰かを幸せにしたい」みたいな熱狂的な想いだって必要です。

そういう人のが強いし、息が長いし、結局安定して稼げている人たちっていい意味で狂っています。


ビジネスをナメるな。

ちゃんと考えるところは自分のアタマで考え続けないといけない。
一緒に頑張りましょう。

兵站の話はまたどこかで違う角度からお届けできたらな~なんて思っとります。深いので。


ではまた!


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