![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108634144/rectangle_large_type_2_dff4fcd50436cd7bb101313a2068068a.png?width=1200)
歯医者が怖い。
歯医者が怖い。大人になっても苦手なものは苦手なのだ。
先日、三ヶ月に一度の定期検診に行った。
前回何も問題なかったので、今回もそうだと思っていた。。。
「結論から言うと、前歯に虫歯が三箇所あります。まだ初期段階なので、
2,3回来ていただければ治療は完了しますよ。早めに見つかって良かったですね!」
良くない。何も良くない。欠かさず定期検診に来ているのは、美味しいものを食べることが人生において至高の時間であり、それには歯の健康が不可欠だからだ。
サプリ的なもので健康な口内環境が保たれる時代が来てほしい。
研究者各位。何卒よろしくお願いいたします。
そんなこんなで、先日一回目の治療をしてきた。
「先生、どのくらい痛いでしょうか」
「虫歯自体は小さいので、麻酔かけちゃえば全然大丈夫だと思いますよー。
じゃあ早速麻酔していきますね。ちょっとチクッとしますよー」
唇の感覚が麻痺していくのがわかる。
「じゃあ治療始めていきますね。痛かったら手をあげてください」
ヴウウイイイイインン キーーーーーーーーン
これほど人を不快にさせる機械音は他にないと思う。
緊張感は高まり恐怖を増幅させる。
てか痛い。普通に痛いじゃん。神経に来る独特の痛み。
何もかも捨てて逃げ出したい。
すぐに手を挙げた。
「じゃあ麻酔足しますねー」
はあ???
最初から気絶寸前まで麻酔入れろよ!
治療が終わる頃には、お腹の上で組んでいた両手がじんじんしてた。
体感だと1時間くらいかかったが、時計を見ると30分しか経っていない。
「次回は残りの歯の治療です。それで最後になる予定です」
私は願う。次が最後の治療になると。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?