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新卒で入社した会社へ転職しました

これまでインターネット上で自分が特定される情報は出していなかったのですが、良い機会となったので、少し書いてみようと思います。

真面目に読むと10分ほどかかる記事なので、よろしければお供に耳ざわりのいい音楽をどうぞ。

2011年に新卒で入社し、2013年の秋に退職したpaperboy&co.(現GMOペパボ)に、中途で2021年4月に再入社しました。jaiと申します。

SUZURI事業部のリレーションを行うチームで、プロモーション周りの仕事をしています。この記事を通してSUZURIに興味を持ってサイトに訪れる方が一人でも増えたり、求職者の方がペパボの入社を検討する材料の一つになって欲しいという想いを持って記事を書きます。

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2013年から2021年までの大まかな流れ
2013年に退職した理由については、ライフステージが変化することが大きいところでした。それまでは福岡で一人暮らしをしていましたが、退職した年に大阪に転居しました。

2013年の秋から2021年の4月迄は、大阪の藤田珈琲でお世話になりました。入社した2年前にECに関する部署が立ち上がったのですが、部署の欠員があり入社時から責任者として従事させていただきました。当初はパートさん1名と製造社員1名(他事業部の製造を兼任)という中での事業部でしたが、2021年には10名を超える人数となり、売上の面でも大きく貢献することができました。最後の数年は人事総務や事業承継に伴う社長の補助をさせていただきました。
2020年の秋には創業者の念願だったカフェもオープンしました。東大阪の工場だらけの中で、突然ガラス張りのオシャレなカフェが現れます。「新建築」という雑誌にも掲載されるくらいの前衛的なデザインです。パンがおいしい広々としたお店ですので、大阪で用事がある方は是非ご利用ください。

そして2021年の4月からペパボでお世話になっています。ペパボは東京、福岡、鹿児島の3拠点にオフィスがありますが、私は大阪から働いています。フルリモートで在宅です。

今回の転職についても、やはりライフステージの変化が大きな理由です。3年以内に実家方面への転居が必要となり、実家付近での転職情報を眺めていました。その際にプレスリリースのちこさんの記事を見て、ペパボがテレワークを基本とする勤務体制となり、勤務地要件が無くなったことを知り、選考を受けました。これであれば都道府県をまたぐ転居を伴っても、同じ仕事を続けることができるということで、「こんな働き方があるの!?」というレベルの衝撃でした。

相談を始めた
2013年の退職後もペパボの方々と仲良くさせていただいており、東京や福岡への出張の際は一緒にご飯を食べたり、同期の結婚式で再開したりと、交流を続けておりました。
そんな中で、ペパボへ就職したい思いが固まり、同期のさおぴちゃんの結婚式の前に一緒に麻雀をしたり、出張で東京に行ったときには、休みの日にわざわざラーメン花月(私の好きなラーメン屋)に付き合ってくれるすっしー木寺くんにLINEをしました。

(彼らのツイートの中から好きなものを紹介しますね)

2人に背中を押してもらい、カジュアル面談へと進みました。

カジュアル面談 〜 内定
当初は、藤田珈琲の自社ECでも使用していたカラーミーショップで応募選考を進めていただきました。結果としてはカラーミーではご縁が無かったのですが、SUZURIでご縁をいただいて再入社を果たしました。

ペパボの情報はネット上に溢れていますが、カジュアル面談はリアルなチームの雰囲気を知ることができるので本当に良かったです。また、他の事業部や、会社全体の情報を知ることができるペパボHRブログはオススメです。私は気になったことをとことん調べてしまう習性があるため、中途なのに「みんしゅう」を10年分読みあさり、過去の自分の投稿にも出会ってエモーショナルな気持ちになりました。

そろそろ5分経ちましたかね?今の上司であり面接官だった、新卒入社時は一度だけフットサルを一緒にやったことがあるトビーさんのテーマソングだと私が思い込んでいる曲を貼ります。トビーさんはボーカルの方に似ています。

(トビーさんのツイートです)

こうやって周囲の方のTweetを貼っていると、ヤバイ人の集まりのようにも感じてしまうのですが、先輩後輩関係なく、めちゃくちゃ優秀で尊敬しています。

入社後のギャップ
ペパボは共通の価値観を大切にしている会社であり、心理的安全性が担保されているので、ギャップに対して苦痛に思ったことは無いです。が、挙げるとすれば、リモートワーク未経験者としてのギャップフレックス勤務未経験者としてのギャップ7年振りに戻ったギャップの3つがありました。

リモートワークとフレックスについてはインターネット上に感想が溢れていると思うので敢えて触れませんが、9時-18時で会社に通っていた者としては、今でも突然、仕事中に突然違和感に襲われることがあります。違和感と言っても、学校で給食を食べることを突然不思議に感じる程度の違和感なので気になりません。(小中学校のとき、学校は勉強するところなのに何で食事をするんだろう・・?と思ったことありませんか?)

また、コミュニュケーションについては、ペパボに新卒で入った時からテキストコミュニュケーションの文化が強かったので、Slack上でのコミュニュケーションや定期的なmeetで、問題の解決はできています。強いて言えば、リアルで会っていれば席まで行って1分以内で終わるような、細かいニュアンスの確認を取る行為をするために、その確認の背景を踏まえてテキストに起こしてSlackに投稿するような時に、リアルなら一瞬なのに・・と思うくらいです。
また、入社してから毎日meetで顔をあわせているのにリアルで会ったことの無いチームの方もいるので、早く会いたいです。

7年前とのギャップとしては、会社の規模が大きくなったりサービスが増えたことに伴うことであり、「ギャップ」という表現に当てはまるものは無いかと思います。評価制度がしっかりと整備され、評価資料の自己評価を書くのに苦労しているので、強いて言えば、これは7年前には無かったな・・と思うことはあります。ですが、この制度についても正当で公正なものであると腑に落ちているので違和感は全くありませんし、整った評価制度に感謝しています。

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(Slackでの入社の挨拶に「おかえり」の反応をいただけてとても嬉しかったです。)

先輩
こういったエントリーを書いていると「あれ?世の中の33歳34歳は、こんな心情を吐露することをnoteに書かないよな?」と思い、自分が幼く感じてしまうのですが、これも一つの個性なのでもう少し書きます。

今は社長室に異動してしまったのですが、同じチームにあらきちさんという、新卒4期生で、自分と同じく一度退職してペパボに戻った先輩がいました。退職の理由やペパボの経験年数は異なるため、一概に同じくくりにすることはできないのですが、新卒面接と中途面接を受けたことがある仲間という点で、勝手に目標としていました。
ペパボの評価制度で言うと、作り上げる力、先を見通す力、影響を広げる力を全て持っている先輩であり、ロールモデルとして追いかけていた中で7月に異動となったため、わずか3ヶ月しか一緒のチームに所属していなかったのですが、異動の発表があった時には涙が出そうになりました。
信じられないことですが、それほど影響力を持った方がチームからいなくなることが悲しかったのだと思います。今でも悩むことがあると、あらきちさんならどうするか?という一つの指標を持って判断をしています。

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(あらきちさんが突然Slack上で2chのスラングを使っていた時のキャプチャです)

最近嬉しかったこと
コンプライアンスがあるのでぼやかした表現をしますが、携わった企画がリリースされ、街中のとある場所で、その企画のことを話している人たちを見かけた時は、めちゃくちゃに嬉しかったです。脳内に気持ちのいい物質が出ていました。

総括
働く会社のことや、一緒に働く人のことを書きたくなるような会社に転職しました。また、前職の藤田珈琲にも本当に感謝しています。


SUZURIでは、私と同じチーム(プロモーション)の求人も行っています。
ご興味のある方は是非ご応募ください。https://open.talentio.com/1/c/pepabo/requisitions/detail/20968


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