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無職三十路女を卒業しました

無職の三十路女」として活動させていただいておりましたが、この度GMOペパボ株式会社に入社し、無事無職の三十路女を卒業いたしましたことをここにご報告いたします!!!!!

■ペパボと私

私にとって「ペパボ」は新卒時働いていた、本当に大恩ある会社です。

【新卒入社式の時の私】
※写真が超小さいのしかなかった
※この後ファラオのお面を被った

コメント 2020-07-10 193409

母の看病のため鹿児島に戻ることになり、泣く泣く辞めることになってしまったのは、かれこれ5年前のこと。
大好きな会社だったので、もしご縁があるのであればいつかまた戻って働きたい、恩返しがしたいと願っていました。

■ペパボ再入社への道:エントリーのきっかけ

6月1日に発表されたプレスでペパボがテレワークを基本とした勤務体制へ移行することになったということで、「鹿児島の地でまたペパボのみなさんと一緒に働けるのでは」と期待に胸はふくらみ、心は躍り、空には虹がかかっているような心持ちでありました。

とはいえなんの目的もなく「ペパボで働きたい~~~!!!」というだけではいけない!と思った私。

今のペパボを知り、ペパボでやりたいことのビジョンを明確にするため、以前お世話になっていた上司や先輩や同期、もっというと会ったことのないペパボの方(!)にもお話を伺う機会を作っていただきました。

(もちろんすべてZOOMMEETを使ったリモートでの対応です!)

どの方も、いやな顔一つせず、ペパボが今求めている人材像共有していきたいマインドについて丁寧にお話をしてくださり、自分のペパボへの思いとマッチしているか、しっかりと再確認することができました。

(本当に親身になって話をしてくださり、そういうあたたかさがやっぱりペパボっぽくて嬉しくてありがたかったです。
心から感謝いたします。ありがとうございました!)

間違いなく、このみなさんとの交流が最終的にエントリーを決意するきっかけとなったのですが、この交流はその他にも以下のような良い点がありました。

1. 入社前後でのギャップを減らすことができた
2. 「またペパボで働きたい」という決意を強固にできた
3. 「ペパボでやりたいこと」「私がペパボで貢献できること」が
   明確になった

ペパボでは、ペパボを知るためのイベントカジュアル面談等も実施しています。

リモートになったからこそ、誰でもどこにいても交流できるようになるため、これからどんどんペパボを知る機会が増えていくのではないでしょうか。

■ペパボ再入社への道:リモート選考

書類選考→一次面接→最終面接と選考は進みましたが、もちろんすべてリモートでの対応でした。

一切お会いすることなく選考が進む、ということに対して全く不安感がなかったのは、私がいわゆる「出戻り」だったというだけではなく、ペパボの採用活動がすでにこれまでにもリモート選考を多く行っており、その積み重ねの中で「よりよく」してきた結果なのだろうと感じました。

この選考過程の中で、ペパボのテレワーク移行への並々ならぬ施策と改善の努力を垣間見ることが出来たような気がしています。

さて、私は、

 ① 新卒採用
 ② キャリア採用

と、2種類の選考を受けた、おそらくなかなかに珍しい経歴の持ち主だと思うので、突然ですがここで私の思うペパボの選考の素敵ポイント3つ紹介したいと思います。

■ペパボの選考素敵ポイント①:情報量

ペパボでは、「ペパボを知るための情報」をたくさん公開しています。

5年間のブランクがある私ですが、こういったブログやインタビューは今のペパボを知る上でかなり参考になりましたし、ペパボにいる自分をイメージすることができたように思っています。

また、ペパボはアウトプットを大切にしているため、社員の方々が積極的にTwitterやYouTubeやブログやnoteをされています。

ペパボを知るためのツールはたくさんあるので、エントリーまでに得られる情報量がとても多いのではないかなと感じました。

■ペパボの選考素敵ポイント②:リモート面接

前述した通り、エントリーから入社に至るまで、ペパボの方と一切お会いすることはありませんでした。
(そしてこれからも鹿児島の自宅で仕事をしていくことになります)

ですが、「連絡体制」「面接のスタイル」どちらも丁寧でスムーズで、「リモート選考だから…」と不安に思うことは一度もありませんでした。

特に「リモート面接」にはペパボらしい様々な心遣いを感じました。

1. 時間をかけてじっくりと

対面ではないということで多少緊張はしましたが(汗だくでした)、時間をかけてじっくりと面接していただけたなという印象でした

※私の場合、1時間程度面接していただきました!
 思いの丈をめちゃくちゃにしゃべり倒しました!
2. お互いを分かり合うために

経歴だけではなく、ざっくばらんに趣味等を聞かれたのも印象的で、
リモート選考だからこそ、人となりを知りお互いをわかり合うために質問事項等かなり工夫をされているのではないかと感じました。

あとめちゃくちゃ細かいですが、面接開始直後のペパボ側からの「自己紹介」がとても丁寧だったので和みました(こういうちょっとしたフリートークってホッとしますよね……!)

面接を受けていく中で次第に「ペパボにいる自分」を深くイメージすることができるようになっていったのがとても印象的でした。

面接の中で一つ一つ積み重ねていくように、ペパボとの価値観を共有できたような気がしています

■ペパボの選考素敵ポイント③:入社までのサポート

内定後、入社までにやるべき手続きについてのやりとりが、とても分かりやすいなと感じました。

いただいた資料がマジで素晴らしすぎて、全く悩むこともありませんでしたし、ログに残る形で全て完結させるので、後から見返すこともできて便利でした。

また、内定後入社までの間、Slackの内定者用チャンネルでコミュニケーションをとることもできるので、それによる安心感もすさまじかったです。

【内定者用チャンネルでの様子】

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おかえりがエモい……!

ペパボはあだ名で呼び合う文化があるので、会社でも私は「のちこ」です!)

何かあった時に、気軽に質問できる場があるというのは、それだけで漠然とした不安みたいなものがなくなるのでほんとありがたかった……!

■ペパボ再就職への道:内定!

かくしてペパボから「2回目」の内定をいただいた時、嬉しくてはちゃめちゃに泣きました。

新卒で「1回目」の内定をいただいた時とはまた違う感動があったような気がしています。

志半ばにしてペパボを辞めなければならなかったため、事情が事情とはいえ、挑戦しきれなかったことたちに心残りを抱きながら5年間を過ごしてきました。

私にとっては、5年分のいろんな想いが詰まった「内定通知」でした。

5年ぶりに復帰することが決まった時、多くの方から「おかえりなさい」という言葉をいただきました。

その言葉がどれほど嬉しかったことか、言葉にはつくせません。

■私にとっての「ペパボのテレワーク」

私のように様々な事情から、住む土地を離れられない人はたくさんいます。

けれど今や地方都市にいながらにして、ペパボで働ける時代がやってきました。

インターネットに地方格差はあると思っていましたが、そんなことはない、新しい時代がやってくる予感に、今私はわくわくしています。

そんな新しい価値を作っていくのが、「ペパボのテレワーク」だと思っていますし、私もその大きな変革の流れの中で成長し推進していきたいと決意しています

※先日IT mediaに掲載されていたペパボのテレワークについての記事を紹介します。

最後になりましたが、辞めてからも変わらず今まで励ましてくださったペパボの方々、応援してくださった尊敬する先輩、めちゃくちゃ高頻度でリモート飲み会してくれた友人たち、無職である私を信じ続けてくれた家族、そしてこのnoteで知り合った「無職三十路女」を応援してくださった方々に心から感謝いたします。めげずにやってこられたのは、みなさんのおかげです。

本当にありがとうございました!!!

■おまけ

入社初日、新卒3期生の同期たちとリモート撮影しました!!!

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同期~~~~~~!!!

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