見出し画像

長い人生、きっかけは「今」

人生100年時代。百寿(ももじゅ)を迎え、100歳をお祝いする人が珍しくない当たり前にー。そのような時代が現実のものとなっています。
長い時間を生きるからこそ、どのようなキャリアを歩むか、考えることが必要。たとえ同じ職業を続けるとしても。

40歳でももちろん100歳でも!人はいつでもチャレンジをすることができます。まずはその気持ちをもてるかどうかだと私は思っています。

長期化する職業人生 「今」をどう捉えるか

100歳のお誕生日をお祝いするかもしれない

100歳まで生きるとしたら、50歳が人生の折り返し地点。健康に長生きするのはもちろん、長期化する職業人生をどう設計していくのか、真剣に考えていく必要があります。
今いる組織でのキャリアを考えるだけでなく、自分自身としてどうしていきたいのか。キャリア観の形成が重要。

とはいえ、目の前の仕事、家事、育児、毎日に追われているというのも現実。自分自身について考える時間をとるのは難しい、いきなり舵を切ることはできない、それも現実。
その中で「今」をどう捉えるか、どう過ごすか。

「やってみよう」と思えるか否か ~大学時代の友人とのランチ会~

大学時代の友達とご飯に行った時のこと。

大学時代の友達とランチ会

「毎日何のために仕事をしているか分からない。でもExcelもパワーポイントもできないから転職が難しい」と友達(エクセルとパワポができたら転職できるのか、という疑問はさておき)。
そして彼女の矛先は過去へと向かうのです。
「どうして就活のとき、もっと先を考えて就職しなかったんだろうな」。

現状に不満を持っているし、自分の中では足りないところや勉強したいところは分かっている状態。でも行動はできず過去をそして今を嘆く状況。
過去を振り返ることは大切。でも嘆いても何も変わらない。
大切なのはその振り返りをどう活かすか。今に繋げるか。

変えたいと思うなら今を変えればいい。
足りないと思うなら今からやればいい。

そんなに簡単なことではないことは百も承知。みなさんも先刻承知のことと思います。
ただ心の中だけれも、発想だけでも「今から変えたい」「今からやってみたい」があるかないかは大きく違う、と私は思っているのです。
「やってみよう」そう思える人であるか否か。

「今」をどう捉えるか。
過去の続きとも捉えられるし、未来への出発点としても捉えられるのです。

私が「やってみよう」と思えるようになったきっかけ

と、偉そうに語る私も「今」からいくらでもスタートできると実感できるようになったのは本当にここ最近のこと。

2020年6月から複業としてジョインしたMOVED。初めての複業。ここから一気に「やれる」自信のようなものが出てきたように思います。

2020年、2021年と本業で働きながらもMOVEDや他社での仕事、ウェブ解析士上級やSNSマネージャー初級といった資格にもチャレンジしました。

脳科学でいうと実はやる気というものは必要なく、とりあえず動き始めることでやる気はあとからついてくるなんて結果もあります。
やってみたい、やりたい、変わりたい。何らかの気持ちがあるのであれば、小さなことでもいいのでとりあえず動いてみる、やってみることが大切だと感じます。
そしてそれは「今」。自分の将来を想像してみる、少し何か調べてみる。小さな一歩は将来に繋がっています。


今回アドベントカレンダーということでnoteで参加させてもらいました。

https://qiita.com/advent-calendar/2021/moved

春ごろまでは定期的にアウトプットのためにnote書いていたものの一度離れるとなかなかかけず…また自分のことを書くのは避けていたというところも。
自分のことを文章にする「きっかけ」をもらえたこと、MOVEDに関わっていたからこそ、ですね。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?