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「教誨師」観ました。

映画「バイプレイヤーズ」を劇場で観たのは、
おお、あったあった、4月12日のこと。
半券を手帳に貼ることを習慣にしています。
このコロナ禍で、いつ閉鎖になるかわからないから、
行けるときに行きたいと思った時点で行動しようと
決めていました。

「教誨師」は、死刑が確定した人の話を聴く、
牧師さんのことで、その主役が大杉漣さんでした。
だから、いっぱいある
Amazonプライムで観られる映画の第一優先にして、
土曜日の息子がいない間に、こっそり観ていました。

死をもって謝罪を示す裁きが「死刑」なんですね。
でも、それで、被害者の気持ちは、昇華されるのでしょうか。

いいですか。決して興味本位で見てはいけません。

私の死生観は、身近な人の自死からの深い傷を超えて、
冷静なものになりました。
私が、明日、何らかの出来事で死んでも、
もういいかな。って思うくらいのものです。
でも、自ら命を断つのは嫌だし、
痛かったり、苦しかったりして死んでしまうのも嫌。

死ねって言われても、死にたくないです。

この映画では、人が人を捌くことが、
本当に正義かと問うている作品でした。
大杉漣さんの遺作なんだそうです。

あなたにとって、
素晴らしい1日でありますように。🍀🍀🍀

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