障害者への虐待
障害者への虐待のニュースが多い。
表に出てくるものは、
ほんの一部なのでしょうが・・・。
高齢者に対する虐待よりも、
障害者への虐待の方が多いらしいです。
高齢者の場合
『将来自分もこうなるかも』
と思えるけれど、
障害者の場合
『自分とは違う』
という気持ちが根底にあるから・・・
と、分析した人がいるようです。
『一人ひとり違うのは
当たり前では?』
と、思いますが・・・
うちの長男のように、
知的障害がある場合。
見下して、バカにして、
そして、
『バレない』
と思って、イライラをぶつけて・・・
という人もいるのかな。
実際に
長男が小学生の時。
『誰にも言わないでね』
と同級生に言われて、
その子から、
色々やられていた…
という事がありました。
『言わないでね』
と言われたら、絶対に言わない長男。
この時は、
偶然見ていた同級生が、
先生に言ってくれたので、
見つける事ができました。
虐待のニュースを聞いても、
驚きません。
でしょうね・・・
と思ってしまいます。
人間は、
自分より上か下かを
瞬時に判断している。
それは、無意識にやっている。
と、聞いたことがあります。
私もやっているのかも?
防ぐには、
防犯カメラを付けるしかない。
と思っています。
当然、
障害者だけではなく、
支援をする側を守るためにもです。
障害のある人が、
突然ボールペンで刺そうとしてきた。
なんて、話も聞いた事があります。
他害の多い人もいる。
これも事実です。
障害者も人間
支援する側も人間
両方、
神様ではありません。
幸い
我が家の長男は穏やかなタイプ
そんな長男でも、
自分の髪を抜く、自分の顔や胸を殴る
などの自傷がありました。
今思えば、
こういう行動がある時には、
学校で、
理不尽な扱いをされていた時。
それを、言えないから
自傷に繋がった。
今ならわかりますが、
当時は、わからなかった。
わかろうとしなかった。
頑張って育ててきたつもりでも、
違った頑張り方をしてしまった(・_・;)
今も、頑張っているけど、
辛くない。
長男に障害があるとか、
どうでもいい。
親だからとか、子供だからとかも
関係なくて。
『1人の人間』
ただ、それだけです。
上も下もない。
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