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働き方の最先端はどこなのか?

「働き方改革」という議題のもと、物議を醸している日本だと思います。

超過労働を減らそう!
ブラック企業撲滅!
家族や恋人、友人と過ごす時間を増やそう!

とか、まあこんな感じのキャッチフレーズですか?


ちょっと用事があって、ブリズベンにあるApple storeに行ったのですが、なぜが激混みしてて、入場制限がかかっていました。何で今日はこんなに混んでいたんだろ?

入り口で「どんなご用件で?」っと聞く人がいて、店内の状況で入店させたりその場待機させたり。その後、他のスタッフが「本日担当します◯◯でーす」というような具合で、製品見たり、説明聞いたり、購入手続きしたり、、、っとまあ、こんな具合で。

とにかく今日は混んでいた!


担当してもらった人にあれこれ聞いて、料金比較や製品比較などを見せてもらっていたのだけれど、その途中でその人の使用している端末が使えなくなった。正確には、時間によって何かしらの通知が入ったのだと思う。

そしたら「ごめん、勤務時間終わりになっちゃうから、他のスタッフに引き継ぐね〜」っと。

まあ!!時間がきっちりされている!

そこの給与形態が、時給制なのか、歩合制なのかは知らないけれど、勤務時間表が出されていたらそれに沿って、従業員も働いているのだろう。

担当したお客さんが帰るまで、とか。この書類の処理が終わるまで、とか。ではないのかもしれない。とにかく、色々な意味でちょっと(良い驚きの方の)ビックリした。
(誤解がないように、念のためだが、「あなたが今まで担当してたんでしょ!最後まで責任もってしなさいよ!」なんて感情は1ミクロも湧いていない。)


考えてみれば、私の職場は時給制なのだが、時間外の「ボランティア労働」のようなものは存在しない


例えば、

勤務初日に自分のシフトの開始時刻の15分前に行ったら、入口が開いていなかった。5分になって、鍵の持ち主が現れ「早く来すぎだよ〜5分前でも十分だから〜」っと言われたことや。(みんなシフトの開始時刻に店に着!という感じ。笑)

休憩時間に昼食を店内の隅で取っていたら、混み始めたので、可能な範囲で手伝ってたら「え?休憩中は働かなくていいんだよ」っと言われたりとか。

自分のやるべき仕事が終わって、他のポジションを手伝おうとしたら「自分のところが終わって、もし、帰りたかったら帰っても大丈夫だよ」って言われたりとか。


今はもう、それに慣れたけれど、学生時代のアルバイトも含め、時給制で働いていた時期もあったので、初めの頃は「日本スタイルが染み付いていたんだなぁ〜」っと感じた。


国が違えば「働き方」に対する認識も違う。

時給制がいいとか、歩合制がいいとかではなくて、本当の意味での「働き方改革」ってなんなんだろう。


Uberの進出で、タクシー業界は近い未来なくなるかもしれないし。

セルフレジがもっともっと普及して、Amazon Goが普通に慣れば、レジ店員は激減するだろうし。

この間メルボルンに行った時には、お客さんがタブレットを使用して注文し、機械に支払いしたら、ペッパー君がその注文されたものを提供していた店があったし。

人からAIに移行できる労働力は、どんどん移行されていくんだろうな。


未来がどうなるのか分からないから、「こうなったんだね!」って自分の目で見て体験したい。だから元気なままで歳を取りたい!

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