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はつか大根は20日で収穫できるのか

はつか大根は20日〜30日で収穫できるからその名がついたそうですが、本当に20日できるのか。

今まで自分の手で育てたことがなく、確認したことはありませんでした。

幸い、畑にはまだスペースがあります。

じゃあやってみよう!ということで実験感覚で種まきから収穫まで行っていきました。

最初に種を蒔いたところから途中経過までは別の記事でも書かせていただきました。今回は「赤丸はつか大根」についての最終回になります。

https://note.com/suzukinoko/n/n77e425374f26


9月21日に条まきした「赤丸はつか大根」。
2本ある溝のうち、左側が赤丸はつか大根の種がある溝です。

9月21日
本当に20日で育つのかこの時は半信半疑でした。


9月26日
左側が赤丸はつか大根です。
条まきした分間引きするのは辛かったですが、
発芽してくれた喜びがすごかったです。


9月30日
左側が赤丸はつか大根です。
細いながらも段々と育ってきました。


10月4日
段々と大きくなってきました。


10月8日
左側が赤丸はつか大根です。
雨で泥が跳ねて黒くなって
しまっていますが、
最初の頃とは明らかに違う
葉のサイズになっています。


そして10月11日で20日を迎えました。

もう少し大きくなりそうですが、
20日経ったので収穫してみます。

20日で全ての株が十分大きくなったわけではないのですが、収穫できるサイズのものがいくつかありました。


細長い感じがする株もありました。


丸いものに関してはもう少し成長してから収穫することも考えたのですが、20日経ったので確認のために2つだけ収穫することにしました。

2つだけ収穫させていただきました。
愛おしい…
家に持って帰ってきた時には
葉が萎れていたのですが、
水につけたらシャキッとしていました。


葉には痛くない程度に産毛がしっかりあるような感じでしたが、大根の味がしっかりと口の中に広がりました。ただ、そこまで辛いわけではありません。

その後マヨネーズをつけてみましたがおいしかったです。

バーニャカウダソースをつけても美味しく召し上がっていただけると思います。

結論としては、はつか大根は20日で育つ株もありました。
(本当だったんだ・・・と感動しております。)
日光の量や土の栄養などはほぼ同じでも、20日ではまだ成長し切っていない株もあることから、個体差が大きいことが考えられます。

この20日間は畑に行くのが毎回楽しくて、畑に行ったらまずはつか大根のところへ直行しておりました。

今後も楽しみながら他のはつか大根についても観察していきたいと思います。

改めて植物の成長スピードって凄まじいものがあるなと感じます。
毎回伸びているのがわかるのでとてもおすすめです。ご家庭のプランターなどで栽培されてみてはいかがでしょうか?(私でもできるのできっとできます!)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!



サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。