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イライラの取説

ご覧いただきありがとうございます😊
教育関係の仕事に就いている鈴木と申します。

年の瀬、なにかと忙しない日が続いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな日が続くと余裕がなくなり、些細な出来事にイラッとすることも増えませんか?

逆に、普段から温厚な方にとってイライラしている方を見ると「近づきたくないな...😅」と思いますよね。

どうすればお互い気持ち良くなれるでしょうか?受け手と送り手、どちらも少しの心がけで実現できるかもしれません。

そこで今日は「イライラの取説」と題して次の3つについて考えてみたいと思います。

●イライラ感情の良い点は?

イライラの感情は悪と見られがちですが、それ自体にはメリットもあります。例えば、以下が挙げられます。

細かなところまで目が届く
→イライラしている人は裏を返すと些細な変化に気付きやすいと捉えることができます。

自身の価値観が明確(正義感や改善志向が強い)
→その人自身にとって「こうありたい!」といった感情が強いからこそ、それが不足している現状に対してイライラします。

勇敢である
→他人に対して厳しく何かを伝えることは難しいです。それができることは勇敢である証とも捉えられます。

「イライラの良い点」を考えると、イライラ感情の受け手となった場合にも「この人は現状を良くしようとしてくれているんだ」と冷静に対処することができそうです。

●イライラをぶつけられた時には?

ただし、思い切りイライラをぶつけられた時は怯んでしまいますよね。

イライラ感情の最大の問題は「イライラをぶつけてしまうこと」です。湧いてきたイライラ感情を直接ぶつけてしまうとお互いにギクシャクしてしまいます。

どうすればイライラをぶつけないで済むでしょうか?そのための心がけについて次に送り手側の視点で考えていきます。

●イライラをぶつけないための2つの心がけ

行動は選べると知る
感情と行動は切り離せると知っておくだけでもイライラをぶつけなくなります。

つまり、「イライラしたから声を荒げた」ではなく、「イライラしたけれども、その後どうするかは自分で決められる」と思うことによって、感情とその後の行動を分離することできます。

それによって「イライラしたから、1度目を閉じる」「落ち着く」といった行動を取れます。

それによってイライラをぶつけずに済むかもしれません。詳しくはこちらをご覧ください。

自分にできることは何かなかったかな?と思う
→イライラが湧き上がってきた時、相手だけに改善を求めるのではなく「自分自身に改善点や落ち度はなかったか?」をまずは思うのも良いかもしれません。

自分を責めすぎず、ただちょっとだけ自責の念で自身を省みるとイライラの根源と冷静に向き合えるかもしれません。

今日は「イライラの取説」と題して、イライラ感情について考えてみました。受け手と送り手、どちらも少しの心がけでお互い気持ち良くなれるかもしれませんね♪

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