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しあわせ脳の作り方〜セロトニン的幸福の手に入れ方〜

『【動画】しあわせ脳の作り方〜脳科学×心理学×幸福学〜』

https://note.com/suzuki_kanpo/n/n4d4da2e7c6d3

の講座でお話しした事をテキストでまとめて紹介しております。


「幸せな毎日を送りたい」

これは誰しもが願うことなのではないでしょうか?


何千年とかけて人類は「幸せ」というものを追い求め暮らしてきました。


だがしかし!

こうすれば幸せな日々を過ごすことができる!

という明確な答えを出した人は誰一人としていません。


それどころか、

多くの研究者や哲学者はこう言います。


「幸せというものは求めれば求めるだけ遠くに行ってしまう」


じゃあどうすればいいんだよ!?

という気持ちになりますが、今回は、そんな「幸せ」というものに真っ向から脳科学で立ち向かおうと思います。

幸せを感じるというのは脳内は一体どうなっているんでしょうか?

ここがわかれば「幸せ」に近づくことが出来ます!

私たちが「幸せ」を感じるときには、ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィン、アドレナリン、ノルアドレナリン、GABAなど、なんと100種類以上の幸福物質が出ているのです。

しかも一言「幸せ」で括っておりますが、それぞれの幸福感はちゃんと役割が分かれております。


例えば、

・セロトニンが出ていると、爽やか、安らかな、おだやかな幸福感が出ます。

・オキシトシンが出ていると、人やペットなどとの「つながり」「愛情」、赤ちゃんを抱っこしているときの、愛に包まれた幸福感が出ます。

・ドーパミンが出ているとドキドキするような高揚をともなう幸福感が出ます。何かを達成した時、富名誉、地位、成功の幸福です。

・エンドルフィンは、ランナーズハイに代表される限界状況に陥ったときに出る多幸感の物質。

・アドレナリン、ノルアドレナリンは、ジェットコースターに乗った時や、エキサイティング、スリリングな快感と関係しています。


今回は、この中でも『セロトニン』に注目してお話を勧めていきたいと思います。

幸福物質の指揮者とも言われる『セロトニン』とは一体なんなのか?どうすれば出て、どうすれば増やすことができるのか?

セロトニン的幸福を手に入れる具体的な方法を交えながら解説していきたいと思います。


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