工場外観

鈴木製粉所の2つの経営理念

このnoteでは、会社の紹介だけでなく、蕎麦業界の現状と課題、最新の研究や自分が行っている事。蕎麦業界の未来について、現在私が考えている事を数回に分けて綴ってみます。

蕎麦の世界は、多くの部分が「感性」「センス」といった見えないもので成り立っています。そこを「数値化」または「言語化」して見える化する事が、業界の大きな発展につながると信じています。
誤解を恐れず、なるべく簡潔かつ大胆に書いてみたいと思います。

今はVUCAの時代で、伝統的な蕎麦の世界も少しづつ進化しています。
考え方や内容が変わった時は、私が進化したと理解いただければ幸いです。


ミッションとビジョン
まずは、弊社の経営理念からお話します。
お客さまはもちろんのこと、社員、生産者、業界の仲間、業者さん、金融機関や地域の方々といった、全てのステークホルダーとのエンゲージメントです。

〇ミッション(mission):『蕎麦を通じて、みんなを幸せにする!』

鈴木製粉所の存在意義は、そば粉の会社として、その立ち位置から幸せな社会を作ることです。
まず、蕎麦にとことん向き合い、あらゆる「蕎麦の可能性」を引き出す事が大前提です。
そして、その蕎麦を通じて関係するみんなを幸せにすることが使命です。
幸せにはその時代や立場によっていろいろな形があります。
どのような行動をとるべきかもいろいろな方法があります。
それらを毎年のストラテジー(戦略)に落とし込んで、多面的に追いかけて行きます。

〇ビジョン(vision):『業界や地域になくてはならない会社になる』
鈴木製粉所のあるべき姿は、業界や地域に必要とされ続けることです。
まず、蕎麦業界発展のために、自分達の得意分野で尽力します。
さらに、地域のために尽力します。地域とは本社のある山形、営業所のある宮城はもちろん、各ステークホルダーの地域も含みます。

このミッションとビジョンを実現するためにバリュー(価値観)があります。次回は、鈴木製粉所のバリューについてお話します。

経営理念を動画にもまとめましたので、ぜひご覧下さい。



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