妊娠から出産は奇跡、その意味を知ったこと

妊娠は陽性反応があったらOKではなかった

知識が無ければ、
妊娠検査薬で陽性反応が出たら
妊娠しているし、そこから育っていく
そう思うのも仕方ない事なのかもしれません。

そこから病院に行き、検査して、胎動が確認できるか
そこのハードルが本当はとってもとっても
高いことを私は身をもって知りました。

そもそも生理が来た時点で妊娠していない事を夫婦は悟りますし、その時の精神的ダメージは言葉に出来ません。

そのハードルを越えても、胎動確認という次のハードルが待ち構えているのです。

この時点で、そうそう簡単な事ではないのがお分かりになるでしょうか？

政治家が、妊婦体験をするとかで、重りを付けて擬似体験を行うそうですね。

…………さっきのハードルの件を聞いた後だと怒りが湧いてきませんか？

たかだか重りを付けただけで妊婦さんの大変さを理解しようなんてのがおかしいし、ただのやってるパフォーマンスです。

その前段階から子供を欲しいと願う夫婦の苦労、辛さ、１つ１つ越える緊張感。
そこを理解しないことには本当の意味で、子育て支援の理解は進まないでしょう。

だから私は伝えたいのです。

子供が無事に産まれてくることは奇跡だと。