一人反省会をして、自己嫌悪に陥る
夜、寝る前に今日の一日を振り返り、
勝手に反省会をして、自己嫌悪に陥ったことってありませんか?
自分の粗を探しては
「あれがダメだった」
「どう思われたかな?」
など、自分を責めてはいませんか?
そんな日々を過ごしたあなたへ送るnoteです。
この記事では、一人反省会を抜け出す方法がわかります。
1.反省は2種類ある
反省は2種類あります。
「改善するための反省」と「自分を責めるための反省」です。
「改善するための反省」は、失敗をした時に自分の非を認めて 、
次回失敗を繰り返さないための振り返りです。
失敗の原因が明確であり、同じことに悩まないので悩む期間が短いです。
一方で「自分を責めるための反省」は、
うまくいかない原因が自分の中にあるとして、自分の粗探しをします。
根拠は明確ではなく、
“うまくいかない原因は、きっと自分のせいだろう“と考えるので、
自己嫌悪は止まらなくなり毎日のように悩むことになります。
2.なぜ自分を責めるのか
人はなぜ自分を責めてしまうのでしょうか?
よく考えたら、おかしな話ですよね。
自分を責めてもいい事ないのに、自分を責め続けるんです。
実は、「自分を責めることにメリットがある」という考え方があります。
※アドラー心理学の考え方です。
自分を責める(=自分に罰を与える)ことで、
自分を変えることから逃げています。
もし、あなたにダメな部分があるならば、
あなたは自分の行動を変える必要があります。
行動することから逃げるために、
もっと言えば問題から目を逸らすために
自分を責めるのです。
3.自己嫌悪がなくなると
自己嫌悪が少なくなると、どうなると思いますか?
私の実体験を綴りますね。
過去に私は、毎日のように自己嫌悪に陥っていました。
毎日が不幸のどん底で、楽しくもない。
周りのみんなが敵に思っていました。
最近、自己嫌悪が少なくなり心境の変化が現れました。
毎日が普通になったんです。
いきなり幸せにはなりませんでしたが、楽しいことを楽しめるようになりました。
少なくとも暗い毎日からは抜け出すことができました。
4.自分を責めなくなるには
自分を責めることは癖になりやすいので、
一度癖になるとなかなか抜け出せません。
とても時間がかかります。
また、自分がうまくいっていないことを、
環境のせいにして環境を変えても、何も変わりません。
結局は自分の考え方を変えるしかないのです。
自分を責めなくなるためには、
自分の考えを整理しましょう!
自分を責め続けると考えが堂々巡りになって、
思考が整理されません。
そこで、自分の感情を紙に書き出したり、誰かに話したりして自分の思考を整理しましょう!
1回でどうにかなる話ではありません。
根気よく、自分の思考を整理し続けることが大事です。
今の問題は何か?
自分はどう感じているのか?
整理していきましょう。
まとめ
✅「改善のための反省」と「自分を責めるための反省」がある!
✅自分を責めるのことは、問題から目を背けているとも言える!
✅自己嫌悪がなくなると、毎日の不幸から抜け出せる!
✅自己嫌悪をなくすためには、自分の思考を整理すること!
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