誕生日前夜
こんばんは、鈴葉です。
明日はのりたまの誕生日。
あれからもう○年も経ったのか…と毎年感慨深く喜びの気持ちで胸がいっぱいになると同時に、実母の薄情さを思い出しては心が苦しくなる日でもある。
明日で7歳になる。
出産は7年も前になるのに、感覚としてはありきたりだが昨日のことのよう。
本当に鮮明に覚えている。
毎日目一杯楽しんで学校から帰ってくる姿を見て、先月まで悩んでいた友達関係は進学と共に解消されたようにも見えるが、まだふとした時や夜に思い出し、ポツリポツリと話し出すことがあるのも事実。
一度できてしまった傷はそう簡単には消せない。
それは親のことなら尚更である。
私も夫も完璧な親ではない。
理不尽に怒ってしまうこともよくある。
疲れている時なんてそれはもう…
自分たちが悪かった時は、時間が経っていても言葉に出してしっかり謝ることは怠らないように気を付けている。
私の両親は今も昔も謝らない。
謝らないことに美徳を感じている。
くだらない。
親の勘違いなのか、ちっぽけなプライドなのかは知らないが、ひとまずカッコ悪い。
謝れないヤツ、
年下だからというだけで見下すヤツ、
こういうヤツこそ一番カッコ悪くダサい。
謝れることは人として最高にカッコいい!!
そう私たち親の背中を見て感じてもらえたら、
親として良い見本になれているようで胸を張れるな!
のりたまには親のことで一時的に悩むことがあったとしても、心の傷になったり苦しさを感じてほしくない。
どんなにつらくても、生きる素晴らしさと楽しさを忘れないでほしい!
生まれてきてくれて、本当にありがとう!!
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