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インターン6/25日目 04.09

今日は約一年ぶりに雲南市を訪れた。
留学してすぐの4月頃に田んぼのお手伝いをした時にお会いしたことある方がカフェを開いたということで話を聞きに行った。

カフェの名前は「ippo」。
由来は、3つの一歩。
一つ目は、今の立ち位置からそれぞれの一歩を踏み出そうとする意味。
二つ目は、やりたいことはたくさんあるけど、まずそのうちのどれかひとつに着手してみようという意味。
三つ目は、誰もがかやく結果を出したい気持ちから、思い余って階段を駆け上がることがあるけど、焦らず一段ずつ階段を上がろうという意味。
「交流を通して楽しく、元気になる場」が店主さんの思い。

 店主さんは、元々市役所に働いていた方だけど正直自分の市に対してもっとこうしたいなどと考えることはなかったという。定年退職してから雲南市の幸雲南塾に参加してしてから、色んな意見を持った人と関わる中で人と話す楽しさ、繋がる幸福感を感じたという。そのあと、おにぎりを作る会を開いたり、コシヒカリで日本酒を作ってみたり新しいことに取り組む中で周りから人が集まってきた。また近くの小学校が高齢化で閉校してそれを惜しむ人を見たりして人が集まる場を作りたいと思うようになり、今のカフェができた。
 まだまだ言語化できないけれど、「恩と恩の循環」でできている地域に温かい風が吹き、対話が人と人を結ぶ。そんな地域が都市にも再復興すれば都市にも温かい風が吹くのではないだろうか。

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