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『消えた初恋』から、未来に希望を感じた

卍易風水師、
時々はちみつ代理店、
双子男子の母、澄恵です。

2021年10〜12月期ベスト『消えた初恋』

2021年10〜12月期は面白かったり
気になるドラマが多くて
かなり多くのドラマを観てました。

一番のお気に入りは『消えた初恋』。

プロデューサー「多様性に対して寛容であること」がテーマ

「私は作品作りで『多様性に対して寛容であること』を大事なテーマにしているのですが、そのためにはいかにエンターテインメントとして純粋に楽しんでもらい、その先で感じ取ってもらえるかが大切だと思っています。”みんな違うのは当たり前”という優しい世界観の『消えた初恋』は、そんな思いにぴったりな作品でした。」
神田エミイ亜希子プロデューサー『月刊ザテレビジョン 2022年1月号』

温かな世界観

男子が男子を好きになり
それってやばいよねと悩む主人公に
「人を好きになるのに、ヤバいなんてこと無いよ!」
と言い放つ女子。

主人公が、男が男を好きになるなんて
普通じゃないと言えば
「その『普通』が間違ってる」
と言う親友男子。

教育実習の先生に、男性同士つきあってることを知られ、
嫌われて落ち込む主人公が
「たいしたことないんだけどさ」と言ったら
「たいしたことだよ」と彼氏と友人達が憤る。

多様性が受け入れられる世代

LGBTWについては
いまだ偏見もあり
それを心配する主人公の気持ちはおそらく自然
で。

一方で、
主人公の友人や部活のメンバーは
自然なこととして受けとめている。

あー、もしかして
今の高校生はこんなに柔軟に
受けとめ、受け入れてくれる感覚なのかな
と新しい世代に希望が湧きました。

生きにくい世界と未来への希望

偏見とかって、
もしや私達おじさん・おばさんとか
もっと上の世代のものの見方かもしれません。

ヒトという種で見た時
全ての雌が子どもを産む必要はないわけで。
どの動物や昆虫とかでも、
全ての個体が子孫を残すわけではないはず。
ペンギンだと、オス同士でペアを組む実例もあるし。

お付き合いの組み合わせは、
男性と女性だけではない。
結婚がすべてではない。
子どもを産むことだけがあるべき姿ではない。
そもそも人を好きにならなくてもいいし
つきあわなくてもいい。

私の子どもたち、
双子男子も今後どんなふうに成長をしていくか
わかりませんが
どんな価値観でも
受け入れられるようありたい
なと
改めて思いました。

従来は、固定的な価値観で、
それにはまらない人は
生きづらさを感じていた
ように思います。

多様性が受け入れられた世界は
私も、子どもたちも、誰にとっても生きやすいはず。
今後は、よりいろいろな考え方、
価値観が受け入れられる温かな世界になるのかなと
未来に希望を持てたドラマ
でした。

回を追うごとにHAPPYになる、安心して見られるドラマ

私、ショッキングな内容が昔から苦手で
ドラマといえど
自死や事故などのエピソードは
かなり落ち込んでしまうのです。

その点、このドラマは
その人らしさをそのまま受け入れる温かな世界で
前述の教育実習の先生以外は(笑)
気分悪くなるエピソードもなく。

笑えるエピソードもあり、
回を追うごとに
HAPPYになるドラマ
でした。

ドラマ好きすぎて漫画も買いまして!

漫画も、キュンとして何度も読み返しました。

『消えた初恋 1』作画 アルコ、原作 ひねくれ渡

ドラマは、原作のエピソードやセリフに
かなり忠実ですが
少しだけ時間軸の違う箇所も。

3ヶ月という限られた放送で
視聴者が自然と理解しやすい
構成になっているなと感じました。

ご機嫌な物語に触れていると
ご機嫌な1日を過ごせると感じています。

(多分DVD買う・・・)

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