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時には自分を優先して、寄り添いたい【共感性】

こんばんは。

すずこです。


今日は【共感性】についてお話ししようと思っています。

が、その前に。

こんな素人の書いたものを見てくださる方がいて、さらにすきをしてくださって、とても嬉しいです。ありがとうございます。マイペースにつづけていきますのでこれからもよろしくお願いします。



【共感性】あなたは周囲の人の感情を察することができます。彼らが感じていることを、まるで自分自身の気持ちであるかのように感じる事ができます。本能的に彼らの眼で世の中を見て、彼らの世界観を理解することができます。


いわゆるエンパスなどと言われるような、

考えなくても、考えるよりも前に、共感が働いて他から発せられる色んな情報をキャッチしてくれる資質です。

この資質の好きなところは

“感じる力”を与えてくれているというとこです。


美しいものを見て感動したり、動物の気持ちを察知したり、

映画を観て登場人物に気持ちを重ねたり、

自分の心の動きに敏感だったり、

そして、他者の気持ちをすっと受け入れます。

この強みはみな同じように持っているわけではありません。

心が動いたり感じるよりも、思考が先に働く方もいますし、行動が先という方もおられます。

なので、人の話しを傾聴できるとか、共感して深く話しを聞けるとか、それは特別なことなんです。


ただ、この資質のおかげか、以前は人との境界線がうまく取れなかったり、

人の気分などを察知して顔色をうかがってばかりで、

人とのコミュニケーションに苦手意識を感じていました。

私の輪郭が少しずつ明確になってきた今では、情報をキャッチしたとしても、私に必要な事かどうか検討できるようになったり、感情が引っ張られそうになった時も、「自分に意識を向ける事で自分を保つ事」というような事も覚えました。

ただ、これをコントロールするのはとっっても難しい!

なにより、「不安」と【内省】と【共感性】と【回復志向】がぐちゃぐちゃに絡まると、もう無意識が暴走し続けて、自分がなんなのか本当に分からなくなるんです!笑


もう、笑えません。笑ってるけど。笑えない。


自分がどこに立っているのかもわからない、ぼーっとする、自分の輪郭がほんとうにぼやっとしているような感覚すらします。

あれ、自分て存在してる?ってなります。


もう、この状態になると自分には癒やしが必要な時です。

振り返ってみると、とってもがんばってる時。

必死になっているとき。

がんばっているのにそれを見過ごして「がんばってるね!」って声がけできていなかった時、それが続いた時。


私は定期的に、一人でじっくり、心を動かして何かすてきなものを感じてそれについて考えを巡らせる時間が必要だと最近分かってきました。

時には心が動くままに涙を流す事も必要。

それをしないでいると、なんで丁寧に扱ってくれないんだ!と

私が私に不満を抱き、それが外の世界に向けられ、人間関係に置き換えられ、他者に「なんで丁寧に扱ってくれないんだ!」とかんしゃくを起こしてしまいます。(困ったちゃんだ。)


でも無意識に振り回されているからもう何がなんだか分からなくなってしまっていて、それに気づかないまま自分をほうっておくと、不安が怒りになり、それが自分に向かいます。

「なんで自分はだめなんだ!なんで自分は出来損ないなんだ!いつになったら周りと同じようになんでもできるようになるんだ!」

悔しくて涙が出ます。

そして、泣いているうちに、はっ!とします。

自分が不安になっていたこと、傷ついていたこと、自分で自分を追い詰めていたことに気づきます。

そして、共感する力を自分に向けてあげます。

「自分の感情にも寄り添う」事で自分が癒やされ、【共感性】も癒やされます。


私の中でまだまだ持て余している【共感性】

これからもっと深めて磨いていきたいです。


みなさんの【共感性】はどのような【共感性】ですか?

周りにも自分にも振り回されがちかもしれない。

そんな時は、まず自分の心に寄り添う事からしていきたいですね。

みなさんが平和で穏やかに過ごせますように。



すずこ

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