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「毎日がオーディション」って思った方が絶対良い

今日、ニュースを見てて、しみじみ「毎日がオーディションだよね」って感じたので、なぜすずっちが「毎日がオーディションを受ける側で」「毎日がオーディションをする側」って思った方が良いと思っているかを、言語化してみます。

オーディションをする側のつもりが・・・

冒頭から横にそれますが、すずっちはLineOpenchat(以降、おぷちゃ)を幾つか運営してるのですが、最近ホント若い人増えていて、ヤバい人も増えてると感じています。

インターネット越しのSNSだからこそ「そのコトバを投げた相手がどう思うか」を意識すべきなのに、まぁヤバい若い、笑。あと、「かまちょ」っていう「かまってちょーだい」的な人の呼び名があるのも最近知りました。

少なくとも、ココ数日で「3人のかまちょ」がそれぞれ別おぷちゃに入ってきて、部屋を乱されました、笑。


で、今日「毎日がオーディション」って話を言語化しようと思ったキッカケのニュースがこちら。

長いニュース記事なので要点だけまとめると、

・2003年当時、量子化コンピュータ研究で進んでいた大手NEC基礎研究所に2人の外国人男性が訪れた
・カナダのベンチャー企業の2人から共同研究を提案された
NEC基礎研究所側は、提案を断った
・2011年にカナダのベンチャー企業は、限定用途特化してるものの世界初の量子化コンピュータを発売
今カナダベンチャー企業はその分野のトップランナー
・NEC基礎研究所は縮小し予算は07年度3500億円で2018年度1000億円
・提案を断った当時のNEC基礎研究所の責任者は今大学の教授
・量子化コンピュータ分野は、GoogleIBMはじめ巨大起業が投資1000億円以上かけて研究している
・日本の文部科学省のこの分野の予算はこの10年で40億円

と、要点かくだけでも大変。いくつか問題点があると思うが、国の予算の話は今回は割愛するとして・・


上の流れで、NEC基礎研究所は、大きなビッグチャンスを逃したことがわかる。痛恨の判断ミスという記事タイトルも、あながち間違いではない。敢えてしないけど、金額換算すると凄い金額の損失の判断ミス。

オーディションの成功/失敗事例

また、上と似たような有名な話がある。

初代iPodが発売される前後の2001年、当時Appleのトップだったスティーブ・ジョブズ氏は、ソニーのトップ経営層に対して、「ソニーと一緒に」iPodや音楽サービスを育てる提案を受けたが、ソニー側は提案を断った。

当時の世界市場での強さはソニーの方が上だったものの、現在、どうなっているでしょう?


結果的に、上の2つの事例では、

相手企業の提案をオーディションしている側の企業が、「結果的に見たらオーディションされる側だった」という事で、判断を誤ったが為に、その業界での成長で大きく水を開けられた

という見方も出来ると思う。


ここまでオーディションの失敗事例だと思うが、成功事例も当然ある。

また、協業の提案でなくM&Aではあったが、2006年にGoogle社が買収したYoutubeは当時年間収入が約200億円だったが、Google社が2000億円で買収して大きく成長して、2019年の売上は当時の88倍の1368億ドル、営業利益263.2億ドル(=約2兆8938億円)で更に成長しそうな状況。


自分の商品やサービスが一定レベルの水準にある場合は、「誰と組むか」っていう事もとても大事だという事を、これらの事例は教えてくれていると思う。

また、企業レベルの大きな話でなくて、私達の日頃の活動やアウトプットについても同じで「誰かがあなたをオーディションしている」って気持ちを持つことで、シャキッと出来るのじゃないかなと思います。


で、少し話がそれるけど、複業や副業で稼ごうって場合も「誰と出会うか」「誰とコミュニケーションするか」「どのスキルを磨くか」という意味で、

自分が誰と組むか?

という事は、大事な事だと思います。

以前に、すずっちの尊敬する経営者の方が、

現在の環境や収入に満足できていない人は、人との出会いに成功はしていません。

と言われていましたが、誰と会って、どんな刺激を受けて、誰とコミュニケーションを取っていくのかは、本当に大事な事だと思いますし、何をやって稼いでいくかも当然大事なことだと思います。

まとめ

「毎日がオーディションと思った方がよい!」という主張で、オーディションに成功した事例、失敗した事例を紹介しました。例のように、オーディションしてる側のつもりが、実はオーディションされていたという事になりえるので、判断力を高められる行動を普段からしていきたいですね。

また、自分のレベル感に自信がない場合は、まず人と組んで相手に価値を提供できるレベルに自分をどう高めるか、意識した方が良いと思います。

そして、このnoteの記事も他の方の記事から刺激を貰ってますが、出版された方はじめ、上手に活用されている方も多いようで、ある意味では、このnoteも誰かにオーディションされる媒体なのかな、とも思います。


あ、オーディションの考え方や、誰と会うかも大事なのですけども、すずっちとしては以前noteに書いて「アツいこだわり感じました」ってメッセージも貰った、その領域へのエネルギーも凄く大事な要素だと思います。

少しでも役に立った方や「なるほどね」と思った部分があれば、スキやコメントを頂ければと思います。まず2020年1月31日までnoteを毎日更新予定なので、良かったらフォロー頂ければと思います!

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