見出し画像

考えてから 話しなさい 。


何かを考えるということが 増えた 。


これは 良いことなのか 悪いことなのか 、
(文字にして)吐き出さないと  

頭の中が 言葉で いっぱいに
なって 溢れてしまう 。

何にも 考えない場所に 行きたいと
思ったりするのだが 、
それを 考えていることも  嫌になる 。



思えば 、小さい頃は本当に 
何も考えてない子 だった。

何考えてるか分からないと 
人からよく言われたものだ 。

実際 何も考えてなかったりするから、

考えるというか 感じていた のか? 



何も考えずに 出てきた言葉を発するので 、

お母さんから 、その言い方はやめて  
少し考えてから話しなさい とよく言われた 。

" 話す前に 、考える " とは 
どういう事なのか と疑問に思っていた 。 



集中すると 、
まわりが見えなくなって
聞こえなくなって 、気付かないことも
多々あった 。



また 、

黙々とする 作業は 、私の頭を真っ白にして
時間が経つごとに 、私を 無口にさせた 。



修学旅行で 長時間歩いたり、
何かを皆で創ったり、
長い階段を登って 、疲れたり …


何も 考えれない 。真っ白になる 。
言葉さえも 忘れさせる 。 

思考が 停止する 。



その時の 私は 、たぶんロボットみたいに
なっていた 。

感情を 置いて、ただ 身体を動かすだけ。


この状態の私は 、喋らなくなるが
決して 怒っている訳ではない 。

それが 分かる友達は
大丈夫??と 声をかけてくれる 。


言葉を忘れた私は、ただ頷く 。



この現象は 何だったのだろうか、

最近はこんなことは 無くなった 。
                                  ( 少なくなった )


その代わりか、考えすぎると
頭がオーバーヒートして 、
ぱんぱんになってしまう 。

考えるのを やめろ。 と

誰かが 言っているのか 。



大人になるにつれ 、

考えてから 、話す 話さない
ということも 、出来るようになった

気がする 。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?