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【考察】仮説世界が強くて素晴らしい理由
VUCA、とか言うもうバズってて使われなくなりそうな言葉があるけれど、その言葉の意味することは全く以ってその通りだと思います。
つまり世の中は、不安定で不確実で複雑で曖昧です。
言うなれば、正解ロジックの無い世界。
わからないものに対して突き進むことほど難しいことはありません。
それは答えの無い難しさそのものよりも、精神的な不安を指すのかもしれません。
そんな世界を生き抜く方法。それが、仮説世界です。
■食卓に運ばれてくるパスタは何本あるか
「知るかそんなもん!」
その通りです。が、それを言ってはいけません。
仮説世界に必要な能力とはこのパスタの本数を瞬時に導き出して断言してみせる力。
多くの人は「わかんない。どうしよう。そうすればいいの?」と途方に暮れます。
もっと言うと、考えること自体 無意味だと思っているかもしれません。
これに対して、多分これぐらい。
と導き出したロジックと、それに辿り着いた幅広い知識と経験と、勘を信じて言い切る。
これが仮説。
これからの世の中は、間違いなくこの仮説を立てるのがうまい人(ここで言う”うまい”とはより速くてより正確だと自信がある状態)が勝つのだと思います。
ロジカルシンキングを実行する左脳力はもちろん重要ですが、
同時にこの仮説能力を備えていることが大切となるはずです。
■フェルミ推定と経済白書
大体OKサインの輪っかぐらい。つまり30mmぐらい。パスタの直径は約2mmなので面積の計算をすると・・・
ただこの店のパスタは具が大きいので麺自体は少なめなので0.8掛けして・・・
みたいな感じで導き出すのが「フェルミ推定」。
一方、内閣府が毎年公開している未来予想図が「経済白書」。
この2つを組み合わせて「仮説」を作りまして・・・って
ちがーーーーう!!(と思う)
こんな手垢ベタベタな方法で未来が見えたら苦労しません!
政府の考えを知っておく。という予備知識としては良いかもしれませんが、それだけでは仮説なんて諸刃の剣だという事を、くしくもコロナの世界が嫌というほど教えてくれました。
■とにかく!
将来勝ちたかったらこの仮説能力を磨き、仮説社会の先頭を走ることです。
しかし仮説の鮮度があればあるほど、予定調和から外れて周囲は批判的になります。
VUCAを生き抜くとは、それに打ち勝つだけのバックログと精神力が必要とも言えますね。
まとまらない文章ですけど、
つまり誰も正解なんてわかんないから仮説立てるのがうまくて言い切った人が勝ちだよ。
ってことです。たぶん。
あまりお行儀よく考えず、自分なりに「こうじゃないか?」と思うことを興味のままに深堀りしていくことが、もう仮説立案になっているのかもしれません。
個人的にもパスタを食べながら、考えていきたいと思います。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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