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かぞくのコト

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子育てについて自分が思っていることや気づいたことの記事をまとめています。
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#育児

子供と一緒に寝るのが辛いけど尊いという矛盾

毎日毎日、子供たちと一緒に眠っています。 長男が生まれてから、ほとんど毎日続いている、と思います。 次男が生まれて狭くなっていった布団。 背中ばっかり見せないように気を使ったり、二人に絵本を読んだり、作り話をしたり。 早く寝なさいと怒ったり、毎日毎日忙しい。 そして、とてつもなくしんどく感じてしまう時もあれば、尊くて仕方ないと思う日もあります。 矛盾だらけのこの時間が、もう長くないことを知っています。 正直、寒くて痛くて辛くて。 たまに、1人でソファで寝た方がマシと

なにを言ってんだ!!

先日、小学五年生の長男が言いました。 「僕は脇役が好きやねん」 え?と聞くと、長男が言うにはクラスには色々な子がいる。 その中には、明るくて面白くて、運動が得意な子がいると。 そういう子が主人公で、僕は脇役なんだと言った。 確かに長男は運動ができない。 そしてギャグが面白いとか、そういう感じでもない。 「僕は人のアシストとかする方が好きなの。目立ちたくないの。」 うんうん、そうだね。 私はその気持ちの裏側には、きっともっと深い何かがあるとは思っているけれど、今は聞かな

ほわほわふわ~な春

お久しぶりです。 みなさん、いかがお過ごしでしょうか? noteの皆さんは新しい生活を始める方もいたりして。 私はというと、次男が小学生になりました。 長男の時と比べてはいけないのですが、二人目なのでずいぶんとゆるく受け止めています。 思い返せば長男の時は、あれもこれも心配で。 私も初めてのことがいっぱいだから、一生懸命聞いたり用意したりしていました。 だけれど、そんな私はどこへやら。 入学式から忘れ物をしてしまい。 あちゃ~と思ったけれど、どうにかなるさーと思えたこと

ひとりで育児の辛さってこういうこと?

先月、夫が1か月ほど出張でいませんでした。 ふだん、朝早く夜遅い夫。 子ども達の生活リズムには関わっていないので、特に変わりはありません。 私も早起きしなくていいから体は楽でした。 けれども、2週間ほどすると何だか辛くなってきました。 私が思うに、物理的にひとりで育児するのも大変ですが、精神的にひとりで育児するのはもっと大変だなぁと感じました。 普段の生活の中で、育児に対して夫はノータッチです。 しかし、朝や夜の短い時間に私を労る言葉をかけてくれます。 ご飯が美味し

あこがれだったランドセル

今朝、玉三郎さんの記事を読んで「あぁわかるなー」と感じました。 長男がランドセルを買ったのは4年ほど前。 以前にも記事にしましたが、私はランドセルを背負ったことがなく、ラン活というものにも興味がありませんでした。 それでも6年間使うものだし、途中で嫌だなんて言われたらたまらないし、なんとか気に入って長く使えるものがいいなあと思っていました。 しかし、「このランドセル!!」と思うものが現れたのです。 それはアクタスの半かぶせランドセル。 私はアクタスが大好きでして。

子どもたちと電車に乗って

お正月、3年ぶりくらいに実家に帰省しました。 夫は出張なので、私と子どもたち二人で、在来線と新幹線を乗り継いで行きました。 子どもと電車に乗るというと、なんだか不安もありますよね。 長男も次男も、0歳の頃から新幹線によく乗っていました。 当時は地元の友達の結婚式に呼ばれることが多く、まだ母乳育児をしていたので一緒に連れて帰っていたのです。 抱っこひもで次男を背負いながら、幼稚園児の長男を連れて、必死に荷物をころがす。 乗り換えの時間をチェックしたり、おむつ替えが出来るト

公園の小さなキラキラ

久しぶりに行った公園。 ちょっと見ていて素敵だなぁと思ったことを書いておく。 芝生の上で小さな女の子を抱っこして、くるくる回っている男の人がいた。 2人とも笑顔で、映画のワンシーンのよう。 幸せをもらった。 孫らしき子と、熱心にどんぐりを拾っているおばあちゃんがいた。 すんごい大量。 無言。めっちゃ真剣だった。 力いっぱいブランコを押す女の人。子どもは最高にいい笑顔でブランコに乗っていた。 次男、それを見て怖いと言う。 ちょっと登るのが難しいアスレチック。どうやって登

ダイナマイトな日々

連日わが家では同じ音楽が流れていました。 それがBTSの「Dynamite」です。 なぜかというと、今年の次男の運動会のダンスの曲だったから。 毎年、運動会の練習が始まると何の曲なのか聞いています。 「今年は何の歌?」 「ダイナマイト!!」 夫と顔を見合わせて「SMAP?」と言うと、「ちがうよ!!びーてぃーえすだよ!!」と言われました。 なんか聞いたことはあるけれども。 ちょっとよく知らないので検索して流してみました。 次男は、そうそうこれこれ!という顔。 そして

子どもの誕生日に

先日、長男の10歳の誕生日でした。 毎年の事なのですが、こぐま社さんからバースデーカードが届きました。 もうずいぶんと前の事なので覚えていませんが、こぐま社さんの絵本を買って以来バースデーカードをいただいています。 ちゃんと誕生日の少し前に届くお手紙に、親の私がいつも嬉しい気持ちになっていました。 あて名は手書きで、幼いころはひらがなで、ここ最近は漢字になっていて、とても温かみのあるバースデーカードです。 このバースデーカードは10歳まで届くので、今年が最後でした。 い

こどものタブレット学習のはじまり

小学生の長男は分散登校をしています。 昨年の分散登校の時は、大量のプリントが宿題として出ましたが、今回はタブレット端末を持ち帰ってきて勉強をすることになりました。 自分のタブレットを持ち帰った長男は、なんだか嬉しそうでした。 正直言うと、昨年の段階で学校の方から家にWi-Fiがあるかとか、パソコンを持っているかとか、そういう確認が一切なかったので「うちの学校はデジタルは導入されないのだろうなあ」と思っていました。 長男が産まれたときに「この子が小学生になる時には、電子

子どもに破壊された記録

子どもは可愛いが破壊の神でもある。 それらをつらつらと記録してみます。 まず最初に破壊したものはメガネ。 夫は枕元にメガネを置いて眠る。 それは普通のことでしょう。でも赤ちゃんにそのメガネの大切さ、わかる? 私はケースに入れます。夫にも入れた方がいいよと言っていた。 のに。 ある朝メガネは折れていた。 息子はにっこり笑ったよ。 その次に壊したのはデジカメ。 結婚して、夫が初めて買ってくれたデジカメ。嬉しくっていっぱい写真を撮ったなあ。もちろん、息子の写真もいっぱい撮っ

長男のお友達トラブルで思ったこと

小学四年生の長男、先月ちょっと学校を休むことが増えていました。 noteでも、お友達トラブルについて書かれてたものを見かけたりしていて、「みなさん同じなんだな…。」と感じていました。 うちの長男は、幼稚園を半年くらいお休みしていたことがあります。 転園をした関係で、今までいた園がとても合っていたのもあり行き渋るようになったのです。 当時は次男も赤ちゃんだし、私は寄り添ってやりたいけれど、しんどいから、行ってくれーという気持ちでいっぱいでした。 市のボランティアさんに来て

絵本の読み聞かせにつかれたら…

私はこどもがうまれてから、はじめて絵本を読み聞かせるということを知りました。きっかけは、産後に市から絵本をもらったことです。 長男一歳の時でした。 私自身は、親に絵本を読んでもらった経験がありませんでした。 しかし、両親は本が好きで、両親の読む本が家にはたくさんありました。 それをこそこそ読んだり、図書館に行って自分で借りたり、絵本も好きで自分用に買ったりもしていました。 ですが、自分の子供に読み聞かせをするのは、最初はぜんぜん楽しめませんでした。 読んであげなくちゃいけ

子どもと楽しむアナログゲーム

お家で過ごすのに、子どもたちとよく遊んでいるボードゲームを紹介します。 レシピ幼稚園児の次男でも遊べる、簡単なカードゲーム。 指定されたレシピにそって素材カードを集めて、料理を完成させるカードゲームです。難易度はゆるめで、運要素が強いので誰か一人が勝ち続けることはないです。 二人から遊べますが、四人でするのが一番面白いと思います。 ↑自分のキッチンに具材カードをそろえていきます。 うちではスイーツの他に、ハワイ料理版もあるのですが、知らないものでも楽しめています。