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子供と一緒に寝るのが辛いけど尊いという矛盾

毎日毎日、子供たちと一緒に眠っています。


長男が生まれてから、ほとんど毎日続いている、と思います。


次男が生まれて狭くなっていった布団。
背中ばっかり見せないように気を使ったり、二人に絵本を読んだり、作り話をしたり。
早く寝なさいと怒ったり、毎日毎日忙しい。


そして、とてつもなくしんどく感じてしまう時もあれば、尊くて仕方ないと思う日もあります。

矛盾だらけのこの時間が、もう長くないことを知っています。



ねるとき

正直、寒くて痛くて辛くて。
たまに、1人でソファで寝た方がマシと思う事もあるし、ホテルに泊まってこようかなとも考える。


でも、まさか20歳になっても一緒に寝ることはないってわかってる。


息子の同級生で、もう一人で眠る子はたくさんいます。
だったら、あと1年か2年か。
そんなものかと思うと、尊い時間だと感じられる気がするのです。
人は当たり前にある幸せには気づけなくて。


きっと、失った時「ああ、もっと大切にしておけば良かった!」と思うんだろうなあと感じています。
それでも、その時が、今じゃないから。
やっぱり辛いが勝ってしまったりもする。



よく、赤ちゃんを抱えていると「今が一番かわいい時ね。」なんて声をかけられても、そうは思えない時によく似ている。
子どもが成長したときに、何も出来なくて、動けなくて、話せない赤ちゃん時代がとても可愛くて、尊いものだったと、やっと実感できる。



それと同じように、一緒に眠ることがなくなった時。
広い布団で、両手を広げても何にもぶつからなくて。
静かに、自分のタイミングで眠りにつけるようになった時。


そんな時に、はじめて、電気を消してもうるさく話し続ける声とか、ぬいぐるみが占領している布団とか、狭くてぎゅうぎゅうだったことが、とても貴重で、尊いものだったと、やっと実感できるんじゃないのかなあと思うんです。


そんなことを想いながら、今日の朝も肩こりです。

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