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日常を変えたければ、非日常をシャットアウトするべき

おはようございます、スズナスズシロです。
現代社会を生きる私たちは、膨大な量の情報に触れながら生活しています。
「現代人が1日に受け取る情報量は江戸時代の一年分、平安時代の一生分」と例えられることがあるように、人間が触れる情報量が爆増していることが分かります。

そんな情報過多時代を生きる我々が触れる情報の中に、企業の宣伝広告が含まれます。
テレビCM・駅の広告ポスター・SNSなど、普通の生活を送っているだけで求めてもいない情報が流れ込んできます。

あなたの日常を惑わす非日常

その中で特に厄介なのが、非日常体験に関する広告です。
アーティストのライブ、テーマパーク、などなど普段の生活ではあまり体験できないような素敵な非日常を提供してくれる機会の広告です。
これらの多くは期間限定であったり、この機会を逃すと二度と体験できないことを推してきて、消費者の購買意欲を高めようとします。

これを見ると、その時まで特に感じていなかった消費欲を抑えられなくなり、それが閾値を超えると、衝動買いしてしまった、なんてことがあると思います。

確かに、非日常体験というのは自分の心に満足感をもたらし、幸福感を与えてくれます。
しかし、その満足感はお金を払ったとき、体験をする直前に最高潮を迎えます。
企業の広告戦略に踊らされ、後悔を感じた消費をしてしまった経験は誰にでもあります。

僕は、このような消費の仕方よりも自分の生活を少しでも豊かにすることにお金や時間を消費したいです。
日常をより良い方向に変化させるためには、非日常に関する情報は全てシャットアウトするべきです。
そうすれば、自分の日常だけに目を向け、そのためだけのリソースの使い方を実現することができます。

インプットする情報を制御する

そのために僕は、好きなアーティストのSNSを自分のタイムラインから排除しました。
最速で情報を得ることは難しくなりましたが、日常に波風を立てないにはこの方法が最も効率が良いと感じています。

最初にも述べましたが、私たちが情報に触れずに生きていく事はもはや困難になりました。
だからこそ、情報を取捨選択することが大切です。
自分の日常にどことなく違和感を感じている人、満足感を得られていない人にはぜひ一度試してみてほしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
スズナスズシロ

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