脳に優しくものごとを記憶する方法
記憶力は人によってばらばらで、誕生日や名前を覚えるのが得意な人がいれば苦手な人もいます。多くの人が、自分のことを他人に覚えてもらえると嬉しくなる一方で、いざ自分が他の人のことを覚えるとなると苦手な人も多いと思います。
記憶力に関して様々な本が出版されています。自分もUnlimited Memory(Kevin Horsley著)を始めいくつかの本を読んでみました。その中で紹介されていたことの中から、ひと日記の開発にも参考にした方法を2つ紹介します。
連想させて覚える
ものごとをバラバラに覚えるよりも、既に覚えていることと連想してものごとを記憶すると効率良く脳に記憶を定着させることができます。例えば、ママ友・パパ友やそのお子さん達の名前は家族ごとに分けてメモを取ると良いでしょう。親戚の誕生日や記念日は一つの場所にまとめてメモをとることでそれらをまとめて記憶しやすくなります。
ひと日記ではメモをタグごとにまとめて管理したり、人をグループでまとめることができるので脳に優しく自然な形で自分の記憶力を助けることができます。自分は「#ひと日記開発記録」というタグを使って自分の日記の中で作業記録や手伝ってくれた人のメモをとっています。いつかきちんと恩返ししたいものです。
写真(イメージ)で覚える
何かを覚えようと文字ばかりを眺めていても頭に入ってこないということがよくあると思います。そこで記憶力を高めるために効くのはあえて変なものでもイメージを無理やりくっつけることでまとまった物事を記憶しやすいそうです。
この車の写真は「Seven Habits of Highly Effective People」を覚える方法としてUnlimited Memoryの中で紹介されているものです(詳細はぜひ本を読んでみてください)。ダジャレのような覚え方ですが、実際に本の通りにやってみるとイメージとしてものごとを覚えるのが楽だということがわかります。
みなさんにも集合写真を見返すとその時話したことがらが頭に鮮明に蘇ってくるということはありませんか?まさにそれは人間の記憶はイメージを頼りに保存されているということです。
この「脳はイメージを覚えやすいという」性質を活かすために、ひと日記ではノートや人物ごとに写真をアップロードできるようにしています。「忘れっぽさを克服したい」「効率良く人のことを覚えたい」という方はぜひ使ってみてください。
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