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不完全なマイノリティでいいんですよ。

「他人の不幸は蜜の味」と言われるように世間では
人の不幸がやたらと気になるようです。

実際にニュースを見ても
1週間の中で一番流れたニュースが
不倫とかスキャンダル関係のものばかり。
覚せい剤ネタや○○逮捕のニュースなどを必死になって取り上げる。

ボクはその手の話は一切興味ありません。

単純に見たくないし、むしろちょっとイヤな気分になるので
あえて目を背けたりもします。

しかし世の中では視聴率も取れるし
マスコミなども躍起になって粗さがししているようです。

他人の不幸を喜ぶ脳内のメカニズムは
脳科学的に証明されている
そうで
本能的に人間はそういうものに突き動かされます。

なんだか世知辛い世の中だなぁ…と思いながらも
統計から言えばそういうものに興味を魅かれないボクは
一般的にはマイノリティに分類されます。


そうなると…

「他人の不幸は蜜の味」を否定する人
大多数の人間の感情が分からない人か、偽善者かのどちらかでしょう。

本能のままに生きていれば教科書通りの
統計に沿った人間の形に収まるのだと思いますが
ボクは不完全な人間なので
本能通りにいかないことも多いです。

生物の生存本能として他者を妬み
異性を奪い合って競争を勝ち残ってきた過程の中に
他者の不幸を喜ぶという概念があるならば
完璧な人間ほど「他者の不幸が好き」ということになります。


それこそが生存本能と言われればそれまでですが
ボクは
失敗を繰り返し、修練の繰り返しで高みに行くことが
人間の本来の姿だと思っているので
完璧な人間になれなくてもいいです。

他者の不幸を喜ぶ思考なんてクソですよ。
それで偽善者と思われてもしょうがないと割り切っています。

人の堕ちるとこに快楽を求めるのではなく
自分の成長に快楽を求めないとやっぱりおかしいでしょ。

えぇ…
不完全なマイノリティの独り言ですから…。


ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。