中学受験。目的を持つこと。
その2
前回その1で、何事も目的、目標を持つことが大切ということについて書きました。
今回は、学習の場面においての目的を持つという事について触れてみたいと思います。
小学生ならば中学受験、中学生ならば高校受験、そして大学受験と受験が続きますね。
小学校でも単元のまとめテストや、漢検、数検、英検とあれこれと勉強に追われて遊ぶもないのかなというくらいに思ったりしますが、そんなことはありません。
ダラダラ勉強していたり、親から怒られないように勉強しているふりをしていることもあるでしょう。
中学受験を目指す小学生の親御さんたちの熱心さは、あなたが受験するわけじゃないでしょう、といいたくなるぐらいに大変熱心です。
志望校に合格できないと、まるで人生が終わってしまうようなあるいは、不合格だった場合に、自分の子どもはできないという烙印を押されるのではないかというくらいに、受験を煽る塾が乱立しているのは事実ですけれどね。
基本は、目先のテストと目指す方向性をいつぐらいから決めて、どのように取り掛かるかという事が大切で、大人は大局的に目標を見据えてかんがえた方がよいでしょう。
同時に、経済的な問題も絡んでくるので、いつ(小学校お受験なのか、中学受験なのか、あくまで大学受験する、しない等)かは各家庭によって違いは出てくるので、一概にこれといった結論は出せません。
色々なご家庭様と接する機会がありますが、あくまで私見ですが、経済的な余裕があるならば、小学校お受験しておいた方が良い地域はあると思います。
首都圏のいわゆる有名人(芸能人等)が近所に住んでいたりすると、自分は他人なのに、「〇〇という芸能人がうちの隣にすんでいるの」とかいって何を張り合っているのだろうかと思うことがあります。
私立の小学校の方が、今の時代倫理、道徳的ないわゆる人として当たり前のことを教えてくれます。
それと比較すると、荒れた小学校(決して先生の責任ではありません)になると、不登校ならいずれフリースクールへの道があるのでまだましで、大人顔負けの服装、アクセサリー、毛染めなど(それが悪いとはいいませんが)で小学校に通っています。
勉強しに行っているのか、自分の服装なりを見せつけに行っているのかよくわからない子どもを目にします。
それを注意するつもりはありませんが、せめて読み書き、計算(そろばん)くらいは身に付けて欲しいものです。
長くなるので、中学受験は、その3で書きます。
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