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和製英語か、カタカナ英語か、だまされやすい日本人。。

みなさん、こんにちは。
今日は、ある方が書いていた記事からヒントを得て書いてみたいと思います。

最近はあまり社会との接点、特に大人との接点があまりないので、時代遅れを地で行く私です。
そのせいか、遅れたタイミングで、
「これってどう意味ですか?」などと昔の友人にメッセンジャー等で聞いて、教えていただいております。

その意味では、以前書いた言葉の消失ともにているのです。

先日、知人の一人から、インスタグラムから送られてきたのは、知人が載っている車のナンバーと信号機が赤で止まった前の車のナンバーが同じだったらしいのです。それを
「これってスピってる?」と投稿してました。
その時は、あまり気にしていなかったのですが、よくよく考えてみると、
「スピってる」ってなんだ?と疑問に思い、まぁ、これは単なる偶然なのか、あるいはスピリチュアル的になんちゃらといいたいのだろうと私なりに解釈していたのでした。

しばらくして、やっぱり、聞いてみたくなって、メッセージできいてみました。
すると、
「スピリチュアル」から『スピ』とか『スピる』とか隠語のように使います。偶然なのか?それとも超常現象?という自問を揶揄することが多いです。
と返信が来ました。
想像していた通りの回答だったので、まぁ、よしとしましょう。

次は、40代前後のサラリーマンの方とのやり取りで、「リスケですね」
とスケジュール調整の件での返信でした。
スケジュールの見直しという事であろうことは、想像できたので、あえて聞きませんでした。
恐らく英語では、Readjust  か Rescheduling なのでしょう。
それを短く、しかもカタカナで「リスケ」と返信がきたので、一瞬
「なんだ?」と思い、あぁ、スケジュールの見直しねと思ったのでした。

相手は悪気は一切ないのです。普段からそのような言葉遣いをしているのでしょう。そして、ある程度私も想像できたから、それはそれで別に波風立てることはないと思い、そのまま放置です。

最後に、少し前から気になっている「ミニマリスト」です。
その手の出版もされているようです。

必要最低限のモノで暮らすという趣旨なのでしょう。
現在は高度経済成長期のモノを消費するという事自体がなんだか憚れる時代になりましたが、ミニマリストがほんとに幸せかというのは別の問題ではないかと思います。

一時、そして今も断捨離もあれば、ミニマリストブームも同時に進行しているようなきがします。

ミニマリストというと、その言葉の意味や響きから感じる心地よさだけで、何でも最小限でいいという事に走ってはいませんか。
もちろん、モノが少なければ、家の中の空間はひろがりますので、マッチ箱の家もすっかすかになって、逆に殺風景になって、
「はて、この家は、江戸時代か?」
なんて思ったりしてね。。

そんなことはわが家では起きないほどの蔵書に囲まれているので、少しづつの断捨離で空間確保、いや箪笥の空きを確保が精一杯なわけです。

と、いくつか例をあげてみましたが、言葉を短く話すというのは今の風潮なのでしょう。でも、相手に意味が通じなければ会話は成り立ちません。
まして、和製英語に至っては、もはやタイムスリップした気持ちになって違和感を覚えるのです。

みなさんのまわりはいかがですか。

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