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リーダーは教育に時間をどこまで割く?

「教育」はどの企業でも大事なことです。

リーダー以上の等級になると、「メンバーの育成」が一つのミッションになってきます。

とは言えリーダーはメンバーの管理、予実の管理、採用などやることがたくさんあります。

リーダーが教育を行う方が知識・経験的に確実だったり、教育が必要なメンバーの習熟度を直接情報で把握できたりするのはメリットです。

もちろんメンバーの教育に時間を割けるに越したことはないですが、かと言い教育にかかる工数は結構多いです。
毎日1on1を複数人するだけで数時間、1週間で下手したら数十時間という時間の積み重なりになります。


では誰が教育を担当するのが良いのでしょうか?


配属先の直属上司か、先輩にあたる中堅クラスの社員が指導にあたるのが普通ですが、できれば、中堅社員が担当するほうがよいでしょう。指導経験はリーダーシップを身につけるための訓練にもなるからです。
もっと正確に言うならば、直属の上司が指導責任を負い、その上司より権限を委譲されて中堅社員が具体的な指導を担当する、という形が理想です。

記事内には「指導のきめ細かさ」の観点から、現場メンバーがやった方が好ましいと書いてありました。

「教える側」をすることで気づくこと・学ぶことは多いので、確かに現場メンバーに一任することは大切なことと言えそうです。


新人教育を行うに当たって大事なのは下記3点です。

・会社で一貫性のある育成を行う(新人の成長プロセスを育成に関わるすべての担当者が理解する)
・職場ぐるみで育成を行う(上司がメンバー全員に、新人を育成する目標や方針をきちんと伝え、職場全体でフォローする環境を整える役割を担う)
・OJTリーダー(教育担当)の実行を支援する体制を整える(相談できる場や指導方法を学べる機会を設ける、報酬の考慮など)

新人にしろOJT担当にしろ育成目標の設定、フォロー体制の整備は大事ですね。

リーダーに負荷がかかり過ぎない、かつ現場メンバーの成長にもつながるよう「教育」の機会を渡していくのは必要だなと、改めて思いました。


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