メンズストリッパーは見た!チップにまつわる仰天エピソード②
あろはろは!
メンズストリップダンサーの朱雀ガラティアです☆
前回の記事
メンズストリッパーは見た!チップにまつわる仰天エピソード①
いかがでしたか?
チップ1枚に魂を賭けた男の物語が、
そこには
あってたまるか((;゚Д゚)クワッ
ほんなわけで本日は事件2つ目。
ハイ、みなさん、ここに1枚のコインがありますね?
よーく見てくださいよ。
このコインを、この容器の中に入れます。
では、1、2、3!
……はい、容器の中を覗いてみてください。
何も入っていないでしょう?
コインが消えました!
It's イリューーーージョン!!!!
これをチップタイムでやられました。
皆さんの頭に浮かんだ星の数ほどの「?」マークを回収すべく、順を追って詳しく説明していきますね。
この日も横浜公演でした。
千秋楽だったかな。
公演期間中最後のチップタイムです。
「朱雀くん、頑張ったからこれあげちゃう!」
その男性の手には現金の500円玉が光っていました。
普段はチップチケットだけが出る現場だったので、500円といえど現金でのチップはちょっぴりレア。
お、なかなかいいじゃない〜なんて思いながら、チップだけのお客さんよりもほんの少し長めにお話させていただいて、
500円玉をパンツに入れてもらいました。
んで、終演後。
チップを数えるために、楽屋でパンツから数多のチップチケットを取り出しました。
そこで思い出したのです。
「あっ♡そういえば今日は現生もらったんだった。」
500円でウキウキしていた新人の頃の自分がとても健気で微笑ましいですね。
ところがパンツを探ってみると…ない。
裏返してみても…ない。
体にフィットするボクサータイプのパンツだったので、途中で落ちるということはないでしょうし、落ちたら気付くはずです。
けれど落ちた感触はなかった。
なのに、あるはずの500円玉はない!?
これは一体どういうことだー!!!!!!
なんて叫び出すまでもなくすぐに気付きましたよ。
「あ、やられたな。」と。
チップを入れてもらうとき、その人、確かに500円玉を見せてくれました。
そして「この500円あげるね。だからもっと近くに寄って。」 と招き寄せました。
しかしこの時、500円玉は彼の手の中で完全に見えなくなっていました。
その握り拳のまま、パンツに手をかけたのです。
(いつもパンツの中にもう一枚履いているので御本尊は無事でした。無事ってなんだよ)
そこで自分は、彼が手を開いてそこからコインがパンツ中にダイブinするところは見ていなかったのです。
彼は最初から最後まで手を開かなかっただけのこと。
単純なトリックです。騙されました。
しかしチップタイムだもんで、そんなのいちいち気にする暇なかったんです。
見事勝利したこの老練のマジシャンは、
入れてもいない500円玉で私を釣って、
タダでスキンシップを堪能することに成功したのでした。
くそぅ、今回ばかりは完敗だ……
ということで、ここから「チップが確実に入り、なおかつ抜かれていないか」を入念にチェックする「チップの鬼」となった朱雀は、
数年後「銭ゲババア」と呼ばれるまでに成長(変貌)したのであります。
ところが…
そんなチップの鬼をも出し抜くさらなる新たな刺客が現れるのだ!!
次回、「朱雀、死す。」
来週の性戯王もお楽しみにねっ☆
エピソード②完
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