ちょい住み❣️京都日記②
ちょこっとだけど住むんだから…
早朝だけど、夜逃げみたいに、着の身着のまま、新幹線に乗りこむと…あっけなく京都に着いた。
着いてみると、やや緊張！ネット予約の〝ちょいの住処〟はどこかいな？古いマンションの一室だから、暗くなってからでは探し出すのも難しそうだ。陽が高いうちになんとか場所を確認してから、ちょい住み界隈をゆっくり散歩しよう〜っと！
方向感覚ゼロを自覚しているので、スマホNaviだけが頼りだけど、〝四条河原町〟のつもりが、〝四条〟で降り、さらに出口をまちがえてしまったようで、どれだけ遠回リしたのか…かなり！かなり歩いた。
お昼時の街並みを興味津々でNaviに導かれて進む…ちょこっとだけど住むんだから…お食事処や日常のお買い物ができるお店をキョロキョロ散策するなのは楽しい。…“ひとひねり“おしゃれなお店も目につく！いい感じだね。
ちらほらとランチ時間の行列もできている…和やかに並んでいる人の列は景色にとけ込み、背景は空！青い空が広がって、雲の行方を追える心地よさ…深呼吸して、超高層街の生活圏に生息する息苦しさをを…吐き出した。
いちばん長い列はラーメン屋さんかな…老若男女偏ることもなく、子ども連れのおじいちゃんもいる。ほとんどの人が楽しげにこそっとおしゃべりしている…列に並んでいる人々の手にはスマホがなく、手振り身振りもたおやかな景色がやばいかも！
なんだか…タイムスリップして〝かつて“の懐かしい世界と再会しているような気がしてくる…なんか！？寛ぐ…お腹も空いてきた。
スマホNavi様のおかげさまで、予約のワンルームにたどり着くことはできたが、びっくり！ベッドはあるが布団がない。デスクはあるがテーブルもない。キッチンはあるけど鍋もない。こんなのあり？
古色蒼然！しかも昼でも暗い！カーテンをあけたら、向かい側のビルの窓際PCにむかう男あり！目があいそうで、あいさつしたくなる距離だ。
気持ちも暗転…一瞬、しょぼくれたが、まだ陽は高い！ちょっと豪華なランチをすれば元気が出るかも！気を取り直すまてわ3分、近くのデパートに向かった。
〝おかめ“の笑顔が入口でお出迎え！久しぶりのこの笑顔〝お多福〟？〝おかめ〟？
〝おかめ〟でも、〝お多福〟でも、どちらでもいいけど、不思議な元気がチャージされちゃうから…すごい❗️
〝お多福〟パッケージのなかには抹茶のお菓子が入ってるらし…お年賀でこんな笑顔を貰ったら、やっぱり嬉しいだろうなぁ〜！
抹茶のラング・ド・シャでできてる〝松の木 〟のデイスプレイもある！ お菓子の木もほしいなあ…松飾がお菓子でできていたら、やっぱり嬉しい！よね。
気分はランチの天ぷらとともにあがり、やる気もうなぎのぼり…今宵、なんとか寒さをしのぐために、ちょい住みグッズハンティング！、“おかめ“の笑顔で…私は、立ち上がった。
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