見出し画像

長年の片想いを経て

発売は確か2006年頃で、発売されてからしばらく経ってから存じ上げたのだが、長年の片想いを経てようやく手に入れることが出来た。
トラベラーズノート レギュラーサイズ。
色はオリーブ、ブラック、ブルー、キャメルと展開されていて、オリーブとブルーとブラウンで1ヶ月くらい気持ちがあっちいったりこっちいったりと揺らぎまくっていたが、最終的には1番最初に惹かれたブラウンに決めた。
何故か革小物はブラウンに惹かれがち。私にとってブラウンの革小物は、すごく魅力的で、とても気持ちが安らぐ色だ。好きな色はブルーだが、革小物に関してはブラウンが一番好みだ。
誕生日が近づく頃、夫に「今回は節目の誕生日だから、これからの人生観、価値観を決めるもので何か欲しいものはないか 」と言われたことが思い出すきっかけとなった。
そういえばずっと欲しかったけど高価だからこれからもずっと使うことが見込まれたタイミングで買おう。
そんな風に売られているお店で見かけては、また今度と、何度も何度もその想いを内に秘め、気持ちを巡らせていた。

それもそのはず長年絵を描き続けてきたが、何より究極の飽き性なため、高価なものはあえて手にせずリーズナブルで気に入ったものを使っていたのだけど、
子供が産まれ、備忘録のためはじめた手帳が思いの外続けられていて、たぶんこれからも書く行為は必要で、続けてゆくつもりにしているし、軸になるだろう、と思った。
他にも教えてもらっているお茶道のお茶セットにするか、高価なお酒にするか、万年筆にするか、色々と気持ちを巡らせてみたが、どれもしっくり来ず、これからもずっと頻繁に常時使うもの、と考えたらもうトラベラーズノートしかなかった。
これを機にちゃんとしたものを使おうという感じだ。

トラベラーズノートを購入する際に、また別でジッパーケースと連結バンドを一緒にレジに出した。
なので革カバーを装着して、リファル2冊(2冊目以降は連結バンドで装着)、ジッパーケースを装着しただけのかなりシンプルなカスタマイズとなっている。
これから色々試してみるつもりだが、たぶんシンプルが一番使いやすいだろうな。
ジッパーケースには万年筆やメモ、デコができるちょっとした小物を入れています。
バンドには自分でつくった羊毛フェルトの作品をチャームにして付けてみたり。
とにかく楽しいです。
これから経年変化も楽しみだな。


子供の髪が伸びてきたので最近はドライヤーで乾かしてあげることも増えてきました。音とか嫌がるだろうなと思ったけれどとても気持ち良さそうな顔をして「ふぅ〜(〃´o`)フゥ…」と言っていたのがとても愛くるしかった。
本格的に手づかみ食べデビュー。4日目にして、手づかみして食べる行為が板についてきた。子供の成長は早い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?