【読書記録】暮らしを変える書く力
「書くことを仕事にしたい」。そう思うようになってから丸2年。
この2年間、クラウドソーシング、ココナラで記事執筆の受注を受けたり、自身でワードプレスのブログを立ち上げたり、noteで書いてみたりと色々なジャンルの文章を書いてきました。
どの文章を書いていても新しい世界があって、夢中になれる。
でも、noteで自分自身の考えや挑戦、日常の記録を書くことは、他の新しい世界を覗く以上に大発見の連続だったのです。
きっとそれは、自分の知らない自分との出会いの連続だったからというのが大きいと思います。
書くことを通して、私が大切にしていきたいものは「暮らし」であるということにも気付いたのです。
「暮らしを変える書く力」は、これからの暮らし方、これからの書きたいものの方向性を示してくれる道しるべになりました。
心に書き留めておきたい文章をnoteにまとめておきたいと思います。
書くことは日常のマーキング
一田さんは、書くことを「いつも駆け足で走っている日常で私がふと足を止めた場所をマーキングすること」と表現されていました。
次の一歩が見えなくて先行きが不透明だからこそ、考えること、感じることがあって、そんな状態でないと見えない風景がある。
まさに私が400日間noteに書き綴ってきたことだと感じたのです。
何かを達成したわけでも、成功したと言えることがあるわけでもないけれど、たくさんの心惹かれる文章と出会い、自分の考えや経験と重ね合わせて考えた思考の旅の記録。
立ち止まったり、振り返ったり、彷徨ったり。
どんな文章を書くかはどう生きるかなのかもしれないと思うのです。
届ける相手がいるからこそ書くことはクリエイティブになる
ただ自分の考えを書くというのなら日記でも構わないわけで。
でも、自分しか読まない日記よりも誰かに読んでもらえる文章を書く方がおもしろいとずっと感じてきました。
その理由は、誰かが読んでくれていることが嬉しいから?スキやコメント、フォローなどの共感や反応があるから?と漠然と考えていましたが、書くプロセスに違いがあったことに気付かされたのです。
伝える文章を書くために自分から抜け出すことで、今まで見えていなかった自分を知ることができる。だんだん自分の考えていること、興味のあることに輪郭がついてくる。
この感覚こそが楽しくて今まで続けることができたのだと思います。
言葉の恵みをこれからもどんどん吸収して、自分の中から自分の言葉として綴っていけるようになりたい。
書くことを仕事にしたいという思いに、書くことを楽しみ続けたいが加わりました。
noteをもっともっと楽しもう。
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