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小さな成功体験が自尊感情につながる理由

習慣には思考の仕組みを作ることが重要です。

何か習慣を身に付けたいと思って、よし!今日から続けるぞ!と意気込んでも、三日坊主で断念してしまうことはよく聞きますよね。

私はことごとく三日坊主を繰り返していました。

何をしても続かない。
何で自分は何も継続できないんだろうと自信を失くしていました。

それが自尊感情、自己肯定感、自己効力感を下げる1番の要因でした。


1日3分のラジオ体操で自尊感情が高まった

運動習慣を身につけたい。
ずっと思い続けて、私はことごとく挫折しています。

本気で走る習慣をつけようとランニングマシンを購入したにも関わらず断念。

ヨガやピラティスも一か月も続きませんでした。

やっと毎朝のラジオ体操を習慣化することに成功しました。

そして思うことは1日3分でこんなにも自尊感情が持てるんだということ。

小さな成功体験を積むことで自信になる。

これは、子どもに限らず大人にも言えることです。

目標のチャンクを変える

小さな成功体験はチャンクを変えて大きなくくりに抽象化することができます。

チャンクとは、塊のことです。例えば、犬は、猫、ハムスターなどと一緒の動物です。

犬にはチワワ、柴犬、マルチーズなどの犬種があり、この塊のことをチャンクといいます。

物事をより大きなものに捉えて抽象化することを「チャンクアップ」、より小さいものに捉えて具体化することを「チャンクダウン」といいます。

運動習慣をつけるという目標のチャンクアップは、「健康的な生活を送る」こと。

チャンクダウンは、「ラジオ体操をする」となります。

朝のラジオ体操は、目覚めがよくなり、爽快感を感じながら、その後の執筆活動もスムーズにできます。

このことで、「仕事の効率化」というチャンクアップもできるようになりました。

すると自己承認に繋がり、意欲がどんどん湧いてくる好循環のサイクルとなるのです。

前に一度ラジオ体操の習慣を挫折したことがありましたが、チャンクアップ出来ていなかったためにモチベーションが下がっていたことが原因だと思います。

何かを習慣化するにはチャンクアップとチャンクダウンを活用して、自尊感情が高まる仕組みを作ることが大切なのです。

この春なにか新しいことを始めたい、そんなふうに考えている方の参考になれば嬉しいです。

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