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noteは、数字を気にすると楽しめないのかを検証してみた

皆さんは、数字に対してどんなイメージを持っていますか?

私は、仕事で、予算やノルマと聞くと、「しんどい」「大変」「ストレス」といったマイナスのイメージがありました。

SNSでいうと、フォロワー数ばかりに囚われると、楽しくないとか自分を見失うことになるというイメージもあるかもしれません。

以前の私も、楽しく書きたいnoteにまで数字と向き合う必要はないだろうと思っていました。

でも、500日以上毎日noteを書いてきて、思ったことがあります。

それは、何かを続ける上で指標がないということは、つまらないということ。

そして、数字はひとつの指標になるということ。

フォロワー数、PV数、スキの数に一喜一憂して、気にしない気にしないと自分に言い聞かせた経験は、誰でも一度はあるはず。

せっかく書くのだから、たくさんの人に読んでもらいたいと思うのは自然なことです。

だから、私は試みとして数字ととことん向き合うことにしました。

結論から言うと、ネガティブなことを感じたことは何もありませんでした。

むしろ数字は私にたくさんのことを教えてくれました。

数字と徹底的に向き合って気づいたことをまとめておきます。

指標があるとやるべきことが見えてくる

数字と向き合う上で1番最初にしたこと。

それは、好きなnoterさんのことを徹底的に観察、分析することです。

・タイトルのつけ方
・本文の文章スタイル
・立ちふるまい

自分がなぜ惹かれるのか、その理由そのものが自分の指標となります。

自分にあって他人にないこと。
他人にあって自分にあること。

そんなことも見えてきます。

自分にないものはどうすれば手に入れられるか?
自分にあるものはどうすれば伸ばせるか?

指標があると、毎日のnote時間がより楽しくなりました。

自分は何者なのか

数字と向き合うということは、数字を伸ばすことを考えることです。

数字を伸ばすということは、多くの人に気づいてもらい、心を動かしてもらうということです。

そのために、できることってなんでしょう?

自分は、
どういう人で、
今までどんなことをやってきて、
どんなことを今感じていて、
どんなことを考えていて、
これからどんなことがやりたいのか。

そんなことを、自分でとことん深く深く考えて、出てきた言葉に、人は動かされるのだと、気づいたのです。

こう書くと、当たり前のことじゃんって思うのですが、実際に実践することってすごく難しかったりします。

正直、私は毎日書くnote1記事1記事にそれだけ深掘りできていなかったように思うのです。

日常の感情の深掘りは、究極の自己分析

日常の中で心が動いたことを深掘りすると、どんどん五感を表す言葉と出会えるようになりました。

楽しい
嬉しい
落ち着く
穏やか
悲しい
怒り

なぜ、そんな気持ちを抱いたのか?
どんなふうにそう感じるのか?
どれくらいそう思うのか?

どんどん言葉にしていくと、過去や思い出も思い返されて、思わぬ方向へ着想したり、新しいアイデアが浮かんできたりもしました。

noteのネタはどんどん思い浮かぶし、書いていて前よりも楽しい。

書くネタがもうないと思う時は、ついインプットしなければ!と思いがちですが、今日の出来事、抱いた感情をとことん深掘りしてみると、新たな発見があるかもしれません。

数字と向き合うことは、自分の視点を上げてくれるきっかけになったのでした。

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